「本業はアイドル!? 」演技が上手すぎて俳優と勘違いしてしまうK-POPアイドル特集 第2弾
ジュノ
韓国ボーイズグループ「2PM」のメンバーであるジュノは、2013年に公開された映画「監視者たち」で本格的に俳優活動を始めた。
2年後には映画「二十歳」で俳優キム・ウビンや俳優カン・ハヌルと共に初主演を飾る。
その後も2017年放送の韓国ドラマ「 キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」や、同年放送の韓国ドラマ「ただ愛する仲」、2018年放送の韓国ドラマ「油っこいロマンス」、2019年公開の映画「薔薇とチューリップ」「色男ホ・セク」など、ドラマや映画に立て続けに出演した。
特にジュノの俳優活動でひと際話題となったのが、2021年に放送された韓国ドラマ「袖先赤いクットン」で後に李氏朝鮮第22代王正祖となる、イ・サン役を演じたことではないだろうか。2007年に韓国で放送され最高視聴率38.9%を叩き出した、ドラマ「イ・サン」。それから14年の時を経て、同じ放送局で同名タイトルの小説を原作として、新しく蘇った作品でもある。
朝鮮時代の王のなかでも圧倒的な知名度を誇る理由は、その波乱万丈な人生のため。祖父や父への複雑な心情を繊細に表現した演技は、見ているだけで心が痛くなるような悲しみでいっぱいに。
ドラマもTV話題性ドラマ部門(グッドデータコーポレーション調べ)で8週連続1位という記録を放ち、さらにその年のMBC演技大賞では最優秀演技賞、ベストカップル賞をはじめ全部で8冠を獲得した。
次回作はドラマ「キング・ザ・ランド」に韓国ガールズグループ「少女時代」ユナと主演を務めることが決定しており、今後の彼の動向に目が離せない。
ジュノと同じく韓国ボーイズグループ「2PM」に所属するテギョンは、2010年に放送された韓国ドラマ「シンデレラのお姉さん」で本格的に俳優活動を始めた。俳優活動2作目で出演した、2011年に韓国で放送された韓国ドラマ「ドリームハイ」では主人公の1人に抜擢された。2013年にはドラマ『君を守る恋~Who Are You~』で初主演を務める。
特に近年話題となったのは、世界同時配信された韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」で演じたチャン・ジュヌ役だ。チョン・ヨビン演じるホン・チャヨンが働くウサン法律事務所でチャヨンのアシスタントとして奮闘するインターン役で、天然キャラで人懐っこいキャラクターであるチャン・ジュヌは、これまでテギョンが俳優活動を行ってきたなかであまり見慣れないキャラクターであったが、物語が進んでいくとともにその笑顔の奥に秘めた心が解き放たれる演技はまさに圧巻。
俳優の先輩たちに囲まれながら、ドラマのなかでもとても重要なカギを握っているキャラクターを演じるのは相当な重圧だったと感じるが、その役柄を見事に演じきった。
WOW!Korea提供