デビュー当初から人気が凄かった2つのK-POPグループを特集！
「Wanna One」
韓国ボーイズグループ「Wanna One」は韓国オーディション番組『PRODUCE 101 シーズン2』の合格者11人で結成され、2017年にデビューした期間限定のボーイズグループである。
デビューアルバム『1X1=1(TO BE ONE)』のタイトル曲「Energetic」は音楽番組で15冠を達成するなど、その年のボーイズグループの中で一番ファンの熱気が凄かったといっても過言ではない。
さらに2017年基準の歴代アイドルデビューアルバム音盤の売上枚数も1位を記録、その年の『Melon Music Awards 新人賞』等を含め12の賞を受賞した。その後も2年という短い活動期間にも関わらず、4つのアルバム発売やワールドツアーを含めたコンサートの開催、『第27回ソウル歌謡大賞』の本賞を含め20余りの賞を受賞するなど、新人ながら韓国のみならず世界中で人気を集めていたグループである。
惜しまれつつ2019年に解散したが、2021年に韓国で開催された「2021 MAMA」でWanna Oneが再集結し、新曲「BEAUTIFUL PART.3」を披露し話題となった。
グループ解散後、メンバーたちはそれぞれの事務所で新しいグループを組んで再デビューしたり、ソロアーティストや俳優として活動している。
「Miss A」
韓国ガールズグループ「Miss A」はJYPエンターテインメントから2010年7月1日にシングルアルバム『Bad but Good』でデビューした4人組だ。
彼女たちは1stシングルのタイトル曲「Bad Girl, Good Girl」で発売と同時に各音源チャートで1位を獲得、さらにデビュー後わずか3週間にして音楽番組「M！ Countdown」にて1位(1冠)を獲得し、「デビュー後最も早く1位を獲得したガールズグループ」として話題となった。
また、音楽番組「ミュージックバンク」や「人気歌謡」でも1位を獲得、音源チャートでは4週連続1位を記録し、最終的には韓国の音源サイトで2010年の年間チャート1位を獲得するなど、これまでのガールズグループ史上類を見ない人気をみせた。
さらに驚くべきなのは、デビューした年末に様々な授賞式で新人賞を受賞しただけでなく、「Mnet Asian Music Awards」にて「Bad Girl Good Girl」で大賞を受賞したことである。デビューしたばかりの新人が大賞を獲ってしまうほど、デビュー当初から人気が高かったガールズグループだと言えるだろう。
WOW!Korea提供
