俳優イ・ソンミン、「ブロマンス不敗神話」を立証…ソン・ジュンギと「財閥家の末息子」が大ヒット!


まさに「ブロマンス職人」だ。 韓国俳優イ・ソンミンが再びソン・ジュンギと共に「ブロマンス不敗神話」を成し遂げた。

26日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると、25日に放送されたJTBC金土日ドラマ「財閥家の末息子」は26.94%を記録した。 JTBCドラマ歴代最高視聴率だった「夫婦の世界」(28.4%)を超えることはできなかったが、腰のあるストーリーとしっかりとした作品性で、放送中、常に話題を呼んだ。

特に、イ・ソンミンは実感できる会長の演技で没入感を高めた。 スンヤングループの創業主であり会長でもあるチン・ヤンチョル役を演じた彼は、格別なオーラと圧倒的なカリスマ演技でドラマを掌握した。 後半には注意力と認知力低下、妄想や行動調節障害が発生する全般的な脳機能低下状態「せん妄」を体験する過程をリアルに演じ「さすがイ・ソンミン」という賛辞を受けた。

何よりも味方なのか敵なのか分からない曖昧な言葉と行動で末孫のチン・ドジュン役のソン・ジュンギと張り詰めた演技呼吸を繰り広げ、視線を集中させた。



イ・ソンミンはドラマ「ミセン -未生-」(2014)でイム・シワンと呼吸を合わせて「ブロマンス職人」というニックネームを得た。 「ミセン -未生-」は「甲」たちの戦場に投げ込まれた未熟な「乙」の孤軍奮闘、そしてその中で咲いた今日の私たち会社員らの涙ぐましい友情物語を扱った作品だ。 オ・サンシク役のイ・ソンミンとチャン・グレ役のイム・シワンは、幻想的なブロマンスケミストリーで視聴率上昇の1等功臣になったことがある。

彼はナム・ジュヒョクとも相性抜群だった。 10月に公開された映画「リメンバー」は家族みんなを死なせた親日派を訪ねて60年間計画した復讐(ふくしゅう)を敢行するアルツハイマー患者ピルジュと、意図せず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュの話を描いた作品だ。

劇中で80代のピルジュ役を演じたイ・ソンミンは、自分の復讐のためにインギュ役のナム・ジュヒョクと同行するキャラクターで涙を誘うブロマンスをプレゼントした。

イ・ソンミンはあるラジオ番組に出演し「ブロマンス職人」と呼ばれることと関連して「やっているうちにそうなった」と冗談を言った。

続けて「演技をする時、各自のキャラクターも重要だがアンサンブルが重要だと考えるので、そのような点のためではないか。 調和のとれた環境を作ってこそ、私も演技しやすく、後輩たちもやりやすい、いわゆるブロマンスが見えるのではないかと思う」と話した。


WOW!Korea提供

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2022.12.26