LE SSERAFIM、NHK「SONGS+PLUS」で特集…自らを極限まで高める「5人の生き様そのもの」


韓国の5人組ガールズグループ「LE SSERAFIM」が、3日に放送されたドキュメント番組「SONGS+PLUS」(NHK総合)に登場し、インタビューやライブの舞台裏などが公開された。

同番組は、音楽番組「SONGS」のスピンオフ企画で、若手アーティストに密着しその素顔に迫る。第1弾のIVEに続き第2弾は、今年5月にCDデビューした「LE SSERAFIM」がK-POP第4世代の中でも大きな注目集めるアーティストとして特集された。

「LE SSERAFIM」は、SAKURA(宮脇咲良)、KAZUHAの二人の日本人と、KIM CHAEWON、HUH YUNJIN、HONG EUNCHAEの三人の韓国人という日韓混合チーム。バックグラウンドは様々だが、息の合ったダンスと心をつかむ歌詞で、デビューアルバムは13の国と地域でチャート1位を獲得するなど活躍は目覚ましい。

韓国では「LE SSERAFIM」を形容するとき「カルグンム」という言葉がよく使われるという。「カルグンム」とは刃物よりも鋭く、キレの良いダンスを表す造語のこと。一糸乱れぬ切れの良いパフォーマンスについて、KAZUHAは「考えなくても勝手に動くレベルまで合わせるのが私たちのパフォーマンスなのかな」と考察した。

実際、練習ではダンスをスローモーションで撮影し、合っていないところを修正し、再び撮影するということを繰り返していた。YUNJINは「100%に仕上げていても実際舞台に立つとすべては発揮できないので、200%を目指しています」と話した。

また、番組は「LE SSERAFIM」の日本初公演となった韓国カルチャーフェスティバル「KCON2022」にも密着。ステージ上ではメンバーそれぞれの決意を各々の国の言葉で語る特別演出があったという。

SAKURAは今後の意気込みについて、「ファンの方も私の『生き様』を見届けてくださってる」「私が毎日一生懸命生きてる姿をファンの人が見て今日も頑張ろうって思えるような、ささいな元気の源になれたら」と話した。番組は最後、自らを極限まで高めようとする「LE SSERAFIM」について、「5人の生き様そのもの」と表現していた。

WOW!Korea提供

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2022.11.06