韓国ボーイズグループ「SHINee」メンバーである故ジョンヒョンさんの家族が設立した財団法人「ビチナ」(韓国語で「輝く」の意味)が新型コロナウイルスの感染拡大で延期されたビチナ芸術祭の代わりに、ジョンヒョンさんの自作曲のタイトルのように「暖かい冬」になることを願う気持ちで意を共にした文化芸術家および多数の青年たちと先月29日、練炭ボランティアをおこなった。
ソウル・カンナム(江南)の最後のパンジャチョン(都市貧困層の村)として知られているクリョン(九龍)村の7世帯を選定し、26人の青年たちが各家庭に200個ずつ練炭を運んだ。財団法人「ビチナ」は後援金を含め、計1万2000枚を寄付する計画だと明らかにした。練炭1枚の重さは3.6キロで、1日に計4枚が使われる。使い終わった練炭灰は雪道の滑り止めのために最後まで使われ、9月末から翌年5月までの8か月から長くて1年中使用される。
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