読書家なK-POPアイドルたちが読んでいる、K-文学・エッセイ特集


「読書の秋」と言われる季節がやってきたので、今回は読書家のK-POPアイドルたちがオススメした本を紹介したいと思う。

白取春彦著「超訳ニーチェの言葉」
ファンの間では「読書家」として知られている、韓国歌手IUがオススメしたことで知られている本だ。その名の通り、ニーチェが残した膨大な数の言葉を現代人のためになるようなものだけを厳選して編纂したものである。

ハン・ガン著「少年が来る」
文学作品をこよなく愛することで知られている、韓国ボーイズグループ「GOT7」のジニョンがオススメした本。韓国全羅南道の光州で1980年5月18日に起きた民主化抗争である“光州事件”をテーマに、その事件に関わった者たちの心情や、事件後の生活を生々しく書いた作品。

東野圭吾著「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
Wanna One出身の歌手パク・ジフンやNU’EST・Wanna One出身の歌手で俳優のファン・ミニョンがオススメした本。廃業した雑貨店を舞台に、時空を超えて手紙で繋がる一夜を描いた作品。大人気作家東野圭吾の今作は、日本でのみならず韓国でも人気作となっている。

イ・ギジュ著「言葉の温度」
韓国ガールズグループ「TWICE」のナヨンがSNSでオススメした本。言葉にはそれなりの温度があると考える著者が、日常で発見した意味のある言葉と文章を盛り込んだ作品となっている。

近年、K-文学・エッセイが韓国アイドルたちの口コミによって広まっていき、日本でもその流行から書店では多くの韓国発信の書籍が並べられるようになった。最近ではエッセイ本が人気で、韓国特有の暖かくもストレートな表現は、読者の心を優しく包み込んでくれる。

個人的には韓国の作家が書く小説が好きだ。特に、2020年には韓国ドラマとしても制作された、イ・ドウ著「天気が良ければ訪ねて行きます(ドラマ作品の邦題:天気が良ければ会いにゆきます)」は言葉の優しさがギュッと詰まったような暖かい小説で、ヒーリングとラブストーリーを堪能できる作品であった。

今まで本と巡り合わなかったあなたも、新しい本との出会いを探しているあなたも、K-POPアイドルが読んできた本で自分の世界を少しだけ広げてみませんか?

WOW!Korea提供

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2022.10.06