歌手キム・ジェジュンがファンの家族と対面した。

30日、ジェジュンは自身のInstagramのストーリーを通じて映像公開を知らせた。

公開された映像は「アンニョン、君」のジェジュン編だ。「アンニョン、君」は芸能人がファンの家族と会って自身を説明し、魅力を見せるというコンセプトのインタビュー番組だ。

映像でジェジュンは少し緊張した様子で登場すると「実際に会ってみたら大したことなかった、とか酷評をもらうんじゃないかと少し怖い」と不安な気持ちを吐露した。娘2人がジェジュンの15年来のファンだという母親が登場すると、ジェジュンは90度のお辞儀をして挨拶した。

学生時代をファン活動で過ごした娘たちの様々な話を交わしたり、手紙をもらうとジェジュンは「オッパ（女性が年上の男性を呼ぶときに使う）のおかげで、努力して、結果が出たという言葉を聞くたびに胸がいっぱいになる」と胸の内を伝えた。続けて、一曲ライブをプレゼントすると母親は「天の声だ」と感激した様子をみせた。

最後に娘からの手紙を読むと、ジェジュンは「お嬢さんやファンの皆さんの存在自体が、僕に音楽を続けさせてくれて、生かしてくれて、大きな壁にぶつかった時に諦めないようにしてくれる原動力だ」とファンへの感謝と愛情を示した。

一方、ジェジュンは初のエッセイ「KIM JAE JOONG SPACE SEOUL」を発売する。「KIM JAE JOONG SPACE SEOUL」は、ジェジュンの時間と空間に関する話が込められた本で、13日に約6年ぶりに発売されたフルアルバム「BORN GENE」の作業記やアジアツアーなど、ジェジュンの日常と断想を淡々と盛り込んで記録した。ジェジュンはエッセイで長時間の経験を通じて積んだアーティストジェジュンの率直な話が盛り込まれた。エッセイは28日に予約販売を開始し、来月11日に発売される。