キム・ヒョンジュン(リダ)、精神的苦痛がひどかった…両親は涙

キム・ヒョンジュン(リダ)、精神的苦痛がひどかった…両親は涙

妊娠と流産について元交際相手のAさんと法廷で争っている韓国歌手兼俳優キム・ヒョンジュンの両親が涙を見せた。

3日午後4時30分、ソウル中央地裁でAさんがキム・ヒョンジュンを相手に損害賠償を請求した訴訟の弁論準備が非公開で行われた。

その後、キム・ヒョンジュンの代理人は取材陣に、今回の弁論準備に関する立場を明らかにし、これを見守っていたキム・ヒョンジュンの両親は涙を流した。

キム・ヒョンジュン側の弁護人は「依頼人の切なる願いにより、依頼人の自宅で相談を受けた。キム・ヒョンジュンの自宅を訪れたが、家の中全体が暗かった。リビングの電気はついていたが、本人が自分の部屋から出てくると無意識に電気を消して、みんなが驚いた」と述べた。

続けて「キム・ヒョンジュン本人は昨年から、妊婦暴行犯だと世の中に知られ、精神的な苦痛が深刻だった。昨年、両親には知らせず一人で解決しようとしていたようで、6億ウォン(約6700万円)ももったいなくないという気持ちだったようだ」と状況を説明した。

また「相手側は妊娠の診断書、流産による治療内訳を出せなかった。相手が提出したのは無月経4週という、妊娠ではないという診断書だけを提出した」とし、「昨年提出した診断書には、腹部に関する内訳は全くなかった。本人の陳述による肩と腕、尻だけであった。腹部暴行による流産だと主張しているが、それならば腹部が含まれていなければならない」と指摘した。

Aさん側の弁護人は「客観的な証拠として反駁する資料を準備している。証人申請も準備中。十分に立証することができる」とし、「真実の前に目をそらすことはできないのだ」と述べた。

次回の弁論準備期日は7月22日に行われる。

キム・ヒョンジュンは2012年から2年ほど交際したAさんと、妊娠と流産をめぐって攻防を繰り広げている。この過程でAさんは精神的被害を理由にキム・ヒョンジュンを相手にことし4月、16億ウォン(約1億8000万円)相当の損害賠償請求訴訟を起こした。

一方キム・ヒョンジュンは先月、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市にある陸軍30師団新兵教育隊に入隊した。

WOW!korea提供

2015.06.03