tvNの新ドラマ「アダマス」が、演技戦争を彷彿とさせるドリームラインナップを完成した。
ことし7月から放送が始まるtvN新ドラマ「アダマス」は、継父(母の再婚相手で育ての父)を殺した実父の汚名を晴らすため、22年前の事件の真実の裏に隠されていた巨大な悪に立ち向かい戦っていく双子兄弟の話を描いた作品だ。
「アダマス」には、韓国を代表する“信じて見る俳優”チソン(ハ・ウシン/ソン・スヒョン役)の一人二役の演技変身と共に、ソ・ジヘ(ウン・ヘス役)、イ・スギョン(キム・ソヒ役)という新鮮な組み合わせのキャスティングが知らされた。ここに演技派俳優ホ・ソンテとオ・デファンが合流し、それぞれへソングループ会長邸宅のセキュリティ総括責任者とへソングループの秘密組織「チームA」のリーダーチーム長を演じる予定だ。
「アダマス」の台本リーディング現場は興味津々だった。現場には演出を手掛けるパク・スンウ監督と執筆を手がけるチェ・テガン作家、そしてドラマの主役たちが一堂に会し、初めてとは思えないほどのを呼吸を誇った。
まず、双子の兄弟ハ・ウシン役とソン・スヒョン役の一人二役を演じるチソンは、双子でも問題の対処方法が全く違うベストセラー推理小説作家ハ・ウシン役と中央地検特殊部検事ソン・スヒョン役を繊細で緻密に区分させ、キャラクターの温度差を伝える。ソ・ジヘはヘソングループの嫁として秘密めいたところがあるが古典的な美しさと上品なカリスマを持つウン・ヘス役に完全に変身し、完璧なシンクロ率で没入を高めた。
また、TNCの社会部記者キム・ソヒ役のイ・スギョンは、正義感や大胆さを持っているが内面に深い傷を持つ人間の二面性を見事に表現し、キム・ソヒという人物の魅力を十分に見せる。それだけでなく、ホ・ソンテとオ・デファンもキャラクターが持つ重い存在感を発揮しながら緊張感を形成した。
「アダマス」の制作陣は「素敵な呼吸を見せてくれる俳優たちがいるので心強い。俳優たちと共に面白い作品でお会いすることができそうだ。皆が最善を尽くしているので『アダマス』を期待していただきたい」と期待感を高めた。
一方、tvNの新ドラマ「アダマス」は7月に放送がスタートする。