高い視聴率と話題性の中で放送が終了した「アゲイン・マイ・ライフ」のハン・チョルス監督が、主人公であるイ・ジュンギに対する信頼や高い視聴率に対する感想、シーズン2の可能性まで、様々な話を打ち明けた。
SBS「アゲイン・マイ・ライフ」は人生2度目、最高の能力を持つ熱血検事が絶対悪を打倒す物語を扱ったドラマだ。5.8％で始まり、15話から12％という約2倍の視聴率の上昇を見せた。
「アゲイン・マイ・ライフ」のハン・チョルス監督は書面インタビューで「制作に参加してくれたすべての方々の努力と情熱がもたらした結果なので、感謝する思いだけだ」と心境を明らかにした。

続いて「初撮影から最後の撮影まで渾身の力を尽くして熱演を繰り広げてくれたイ・ジュンギ俳優とイ・ギョンヨン先輩の作品に対する信頼と情熱、そしてイ・スンジェ、ユ・ドングンなどベテラン俳優の濃厚な後押し、これにすべての俳優の小さなジェスチャーと息づかいまで逃さなかったスタッフの努力がひとつになって調和した時間だった」として「そんな200日余りの時間が過ぎて、今『アゲイン・マイ・ライフ』を手放さなければならない時間だ。『アゲイン・マイ・ライフ』を離れて過ごす今の物足りなさは、やがて懐かしさに変わるだろう。すべての瞬間を記憶できなくても忘れられないと思う」と、ドラマに対する愛情を示した。
また「ジェイ、キム・ユル、イ・ヘイル作家と『アゲイン・マイ・ライフ』の家族たち、そしてこれまで私たちのドラマを愛してくださった視聴者のみなさん、とても感謝している」と付け加えた。

「アゲイン・マイ・ライフ」は、特にイ・ジュンギの熱演でも話題を集めた。人生2度目を生きる検事キム・ヒウ役を演じたイ・ジュンギは、1話から最終話まで眩しい活躍を広げた。
ハン監督は、「俳優イ・ジュンギは素晴らしい俳優であり、作品を通して信じて頼ることができた心強い仲間だった。ややもすると重くなる現場をいつも愉快で楽しい遊び場にしてくれ、演出意図を正確に把握し、自身の演技の検証のために絶え間なくコミュニケーションという努力をした天軍満馬のような存在だった」と感謝の思いを打ち明けた。
これに先駆けてイ・ジュンギは「アゲイン・マイ・ライフ」の出演の提案を断ったと明らかにしたことがある。しかし再びイ・ジュンギに台本が戻ってきて悩んだ末に出演を決定したという。

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