俳優チャ・テヒョンとチョ・インソンがスーパーの経営に挑戦するtvN大人気バラエティ「見習い社長の営業日誌2」が5月19日(木)の放送をもって終了した。
今シーズンは全13話で、最終回の視聴率は5.8%(ニールセンコリア調べ、全国基準)だった。
視聴率だけを見ると、前シーズンは4.1%でスタートし、じわじわと上昇しながら最終回は6.4%を記録した。それに比べ、今シーズンは6.5%でスタートし、第2話で自己最高となる7.5%を記録。アルバイトとしてやって来た俳優キム・ウビン、イ・グァンス、イム・ジュワンの活躍もあり、第5話まで7%台の好調をキープしていたが、それ以降はじりじりと下がり始め、第10話では5.8%に。その次の第11話は女優キム・ヘス、ハン・ヒョジュの登場で、7.5%と盛り返したものの、最後はまた下降していくという幕切れだった。
やはり、ゲストによって話題性が大きく違ったと感じられる結果だった。ちなみに、今シーズンのゲストは全員、チャ・テヒョンとチョ・インソンが直接オファーした人たちだ。だから、がんの闘病生活を乗り越え、3年ぶりに復帰した俳優キム・ウビンをドラマや映画よりも先に迎えることができたし、なかなかバラエティには出ない大物女優キム・ヘスも見られた。
その一方で、出たいのに出られなかった人もいる。チョ・インソンラインの「EXO」D.Oだ。番組の演出を手掛けるユ・ホジンPDがメディアとのインタビューで、D.O本人も出たいという意向を示していたが、どうしても映画との撮影スケジュールが合わず、断念したと明かしている。
今シーズンの最終回も、前シーズンと同じ流れだった。夜の飲食営業に合わせ、ディナーショーの“招待歌手”としてチャ・テヒョンの同い年の友達である歌手ホン・ギョンミンがさっそうと登場。今回も慣れたように準備をし、お客さんを迎えた。お客さんも、前シーズンと同様に、これまで番組に登場した印象的な常連客たちが招待され、今回はお客さんを入れ替えて2部制のスペシャルディナーショーが行われた。
特に盛り上がった第2部では、ホン・ギョンミンだけでなく、チャ・テヒョンが歌う場面も。しかも、チャ・テヒョンは餃子を焼いている途中だったので、歌ってはタイマーをチラチラ確認するという面白さで笑いまで届けた。
こうしてディナーショーが終わると、ホン・ギョンミンは嵐のように立ち去り、チャ・テヒョンとチョ・インソンは2人きりに。そこへ、このスーパーのオーナー夫婦が戻ってきて、チョ・インソンが最後のカニラーメンをオーナー夫婦に振る舞いながら、これまでの出来事や売上の報告などをした。カニラーメンの販売数は154杯だった。
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