SBS「チームになって072」、「LOUD」などに出演した歌手で俳優のイ・スンギがプロデューサー賞を受賞した。
「2021 SBS芸能大賞」が18日、イ・スンギ、チャン・ドヨン、ハン・ヘジンの司会で行われた。
この日プロデューサー賞を受賞したイ・スンギは「僕は常に学ぶことが好きだけれど、ことしは本当に運良くも、バラエティの大御所イ・ギョンギュ先輩に一手学べる番組を幸せにやっている」と喜んだ。
続けて「ことし一年は、個人的にかなり大変だったし、疲れて悩みが多かった。そのときいつもそばで力になり、応援してくれた僕の大切な友達。そして、僕の周りでいつも応援してくれていたたくさんの方たちに改めて感謝したい」とし、家族にも「いつも恥ずかしくて言ったことがないけれど」と前置きし、「息子が芸能人だからと、裏でいつも頑張り犠牲になってくれたお母さん、お父さん、弟に感謝している」と伝えた。
そして、「実は、僕にはコンプレックスが一つある」とし、「“適度に上手い”という考えだ。歌手・バラエティ・俳優を平行してやっていたら、1位の座に対する欲も多かった。まんべんなく上手いという考えが、すごく自らを苦しめていたようだ」と話した。
それでも「ことし、その悩みが終わった。適度にまんべんなく上手いことを着実に続けていれば、僕だけの特別さが生まれると感じた一年だった。この賞が僕にその確信を、そして自分自身をもう少し愛する力をくれたので、感謝している」と結んだ。
WOW!Korea提供