今年の秋は完全復活した2PMの話題が大いに韓流を賑わせているが、テギョンが時代劇で主役を担うというのも本当に嬉しい朗報だ。韓国tvNで放送される新しいドラマ『御史とジョイ伝』に注目したい。
主人公は美食家
テギョンが主役となる『御史とジョイ伝』には、タイトルに御史という耳慣れない言葉が入っている。
これはどんな意味なのか、と不思議に思った人も多いことだろう。
実は朝鮮王朝時代に、各地に派遣された官僚が臨時に受け持った官職のことを「御史」と言ったのである。
必然的に、テギョンの新しいドラマは「御史になった男」の物語になっていく。
そんなテギョンが扮するのは、ライアンという男だ。彼は堅苦しい官僚でいるより、好きなように食堂を開きたいと思っている風変わりな人間だった。
なにしろ、当時の世の中では官僚こそが最高の職業だ。しかし、ライアンは決してそうは思わない。夢が大きい人物なのだ。
そして、ライアンは美食家だ。「美味しいものをたくさん食べて暮らしたい」ということばかり考えている。
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