BCカードの「BLACKPINKカード」は、発売1週間で限定パッケージ申請者が1000人を超えた。BCカードは、BLACKPINKのZEPETOマップでもカードを広報してZ世代とコミュニケーションした。「BLACKPINKカード」は、前面にメンバーそれぞれの単独写真とBLACKPINKを象徴するイメージを盛り込んた10種で発売された。抽選で選ばれた1000人にはBLACKPINKのメンバー全員の写真が収められ、サインとシリアルナンバーが刻まれたフォトカードのパッケージが配送される。
チェ・ウォンソクBCカード社長は「K-POPを超えてグローバルを魅了したBLACKPINKと国内初のアーティスト提携のクレジットカードを発売することになって嬉しく思う。MZ世代を網羅した多様な商品を発売する予定」として「今後、メターバス、NFT (代替不可能なトークン)、アバターなどとの組み合わせにより業界に新しい風を起こすだろう」と述べた。
金融圏のZ世代ターゲットは当分の間続く見通しだ。MZ世代が消費の軸に浮上し、MZ世代の消費パターンを迅速に分析し、戦略的に対応しようとする企業が多い。投資業界関係者は、「2017年に発足したカカオバンクが100時間で100万口座を突破したのはZ世代の役割が大きかった。キャラクターカードがきれいだという欄理由に、業界がたいへん驚いた」として「今はキャラクター、K-POPスターなどでMZ世代を攻略するカード会社が多い」と伝えた。