彼女はBBCのインタビュー依頼を断ったが、最近Weiboで「私からしようと言ったことはない。私が初めから彼の家に残りたくて残っていたのではない」と掲載し、すぐに削除した。
ネットユーザーの間では警察の発表の全般的な語感や単語が男性中心的であり、加害者を擁護していると非難する声が高まっている。
2018年の「MeToo運動」以降、中国でも性犯罪に対する認識の変化が少しずつ起きているという。中国では、ことし初め、セクハラ防止指針が公布された。セクハラ防止の責任を組織に付与するなどの内容が含まれた規定が民法典に記された。
一部では、強制性のないこのような指針では被害者を保護することはできないと言われているが、それでも一定の進展だと評価されている。
またWeiboでは、「正確な性の合意とは何だろう」というハッシュタグが3億8000万件以上使用された。
「女性が断っても、男性は女性が恥ずかしがっているのだろうと思ってしまう」、「中国の文化では礼儀上、良くても違うという場合がよくあるから難しい」という意見もある。
さらに「#ガールズヘルプガールズ」というハッシュタグも登場した。ネットユーザーはこのハッシュタグを伝ってKRISによる被害者に支持を送っているのだ。
自身の被害を暴露した大学生の女性は最近、「誰もKRISに傷つけられないようにしてもらいたい。私が最後の被害者であることを願っている」と掲載した。
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