BTS(防弾少年団)、“慕わしい。全世界のARMYに送るメッセージ”

ファンデミク時代を生きていくBTS(防弾少年団)が、心強いファンARMYに対する慕わしい思いを伝えた。
BTSは27日、BBCラジオ1の「Live Lounge」に出演し、「Permission to Dance」をはじめ、「Dynamite」、パフ・ダディとフェイス・エヴァンスの「I'll Be Missing You」のカバーステージを披露した。


「I'll Be Missing You」は、パフ・ダディとフェイス・エヴァンスが、1997年にこの世を去った米国ラッパーのノトーリアスB.I.G.を追悼するために歌った歌だ。米国ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で11週間トップを収めた。
この曲は、BTSを通じて新たに生まれた。リーダーRMの導入部、英語のラップを一部変えて歌い、J-HOPEとSUGAは韓国語の歌詞になったラップを追加して、BTSが今感じる率直な思いを込めた。歌詞には、新型コロナの時代を生きているBTSの心が込められている。「日常を奪われてしまったことにもう慣れてしまって / それでも生きていくことをあきらめることはできない」、「この世の中が嫌い / 私たちの痕跡は思い出に」などの内容を盛り込んだ。


RMはこの曲をカバーした理由について「私たちが韓国と海外の両方を恋しがっていることを伝えたかった」として「全世界のARMYたちへのメッセージ」と述べた。また「以前は、1日に2〜3回はファンに会ったが、今は会えなくなってほぼ2年になった。本当に気が狂いそうだ」として「1日も早く平凡な日常に戻り、愛するすべての人に会って抱き合えること願う」と述べた。

2021.07.28