実際にBTSは、「Butter」を発表する5日前、YouTubeの防弾TVチャンネルで「バターのロゴトレーラー」を公開した。これは、1時間かけて黄色い背景に黄色い四角のバターを表現したアニメーションを公開したまま、キッチンで調理する音を加えた映像だった。映像でバターは、時間が経つにつれて溶けながらハートの形に変わった。
米国の音楽・映画批評メディアである「Consequence」も13日、「米国バター協会、バターに対する認識向上でBTSに感謝」というタイトルの記事を掲載した。
「Consequence」は「BTSは間違いなく史上最も人気のあるK-POPグループであるだけでなく、現在、全世界で最も影響力のあるバンドのひとつだ」と紹介して「バターの認識が高まった」と述べた。
それとともにJ-HOPEが「バター」のミュージックビデオのエンディングシーンでバターを食べる姿の写真を掲載した。このシーンは、ミュージックビデオ公開直後から多くの海外メディアとファンから大きな関心を受けている。
「Consequence」は、米国バター協会が「タイミングが興味深い。最近1人当たり国家統計によると、バターの消費は、現在、1960年代以降、最高点に達した。「Butter」のミュージックビデオが、その爆発に貢献していないと考えるのは難しい」という言葉を伝えた。
「Butter」のミュージックビデオは、7月18日現在、4億6000万回以上の再生数を記録して人気を維持している。