「Permission to Dance」は、BTSがデジタルシングルで出した「Butter」のシングルCDの発売と共に新たにリリースした曲だ。「ダンスは思いのままに、許可なく思いっきり踊ってもいい」というメッセージを込めた軽快な雰囲気のダンスポップベース曲で、世界的なミュージシャンであるエド・シーランがこの曲作業に参加した。歌詞は、「Butter」と同様に英語で書かれた。
もし「Permission to Dance」が1位を収めることになれば、BTSは「セルフバトンタッチ」でトップに立つという夢のような状況と向き合うことになる。

メンバーのSUGAは、「Butter」が6週連続「ホット100」で1位を取った後、「6週間...本当に『ptd（Permission to Dance）』とバトンタッチするの？これ、実話ですか？夢見てるんじゃないよね？ほんとにありがとうございます」という文をファンコミュニティに残して注目を集めた。
ただし、そうそうたる歌手たちの新曲が相次いで発売される状況の中でBTSの1位を保証することはできない。BTSの新曲と同じ日に発売された、ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーの「Stay」、ビリー・アイリッシュの「NDA」、ポスト・マローンの「Motley Crew」などが人気を得ているからだ。

しっかりとしたファン層を持つBTSが新曲を出すたびにダウンロード数で他の歌手たちを圧倒する成績を出すだけに、次週の1位を容易に予測しにくい状況だ。チョン・ミンジェ大衆音楽評論家は「バトンタッチをするように1位になることができるとう話が出ること自体が、BTSの大変な人気を証明することだ」と評価した。また「異変が多いため、次週のホット100の1位がどの曲になるかは、もう少し様子を見なければ分からない」と話した。