JYJユチョンの受賞運はドラマ「匂いを見る少女」でも続くのか

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JYJパク・ユチョンの受賞運は続くのか。

ユチョンは、4月1日に初放送されるSBS水木ドラマ「匂いを見る少女」で、どんな感覚も感じることができない無感覚な刑事チェ・ムガクで熱演する。

このドラマは同名の人気Web漫画を原作にした作品で、においが目で見える超感覚の目撃者と、どんな感覚も感じることができない無感覚の刑事が主人公である。ユチョンは今まで出演したドラマ全部で受賞して認められてきた。

2008年のKBS2TVのドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」で儒学を学ぶイ・ソジュン役で本格的な演技者として活動を始めた彼は、演技に対する好評とともにその年のKBS演技大賞男優新人賞とネットユーザー賞、ベストカップル賞を一度に手にした。2011年のPaeksang Arts Awardsでは、TV部門新人男優演技者賞と人気賞、そしてSeoul Drama Awardsでも韓流ドラマ俳優賞などを受賞するなど一気に人気俳優として成長した。

2011年のMBC「ミス・リプリー」で財閥2世のソン・ユヒョンを演技した彼は、同年MBCドラマ大賞で男優新人賞を、翌年2012年のPaeksang Arts Awardsでは、TV部門人気賞を受賞した。

続く2012年、「屋根部屋のプリンス」で皇太子のイガク役で熱演し、同じ年のSBS演技大賞で、10大スター賞と男優優秀演技賞、ベストカップル賞、視聴者人気賞を受賞して4冠王の栄誉を抱いた。同じ年のSeoul Drama Awardsでも、韓流ドラマ男優賞とネットユーザー人気賞を受け、またドイツのHallyu賞でも最優秀俳優賞を受賞して人気俳優であることを再び証明した。

また、2012年は「会いたい」で強力係の刑事のハン・ジョンウに扮して、同年MBC演技大賞で優秀男優演技賞、そして2013年Paeksang Arts Awardsで、TV部門人気賞、2014年「スリーデイズ」では、大統領のボディガードのハン・テギョン役で熱演し、SBS演技大賞男優最優秀演技賞と10大スター賞を同時に受賞した。

2014年自身の初の映画出演作であると同時に、俳優金キム・ユンソクと主演した「海にかかる霧」でも、受賞の幸運は続いた。末っ子船員のドンシク役を見事に演じきった彼は、同年の韓国映画評論家協会賞と大鐘賞映画祭、青龍映画賞、釜山映画評論家協会賞、美しい芸術人賞、映画記者協会の今年の映画賞、Max Movie Awordsなどで新人演技賞を総なめする勢いだった。

ここに「映画俳優協会スターの夜」でも人気スター賞を受賞し、「シネ・アイコン(CINEICON)」に選定された。現在この映画はニューヨークニューディレクタースニューフィルム(New Directors/New Films)の映画祭に招かれ、4月1日にはフランスで封切りを控えている。

ドラマ関係者は、「このようにひとりの俳優が、出演作ごとに賞を受けるケースは非常に珍しい。しかしユチョンは出演作ごとに豊かな演技力を披露して、放送と映画専門家と視聴者、そして観客に承認を受けて来た。今度のドラマでは、ムガク役でどんな姿を披露するか期待され、果してこの作品でもう一度受賞の栄誉に輝くことが出来るのか、関心を持って見守って欲しい」と語った。

2015.03.15