俳優チョン・イル、今まで描かれなかったキャラクターを独自の演技力で演じきる…「ポッサム-運命を盗む」


俳優チョン・イルが、王冠の重さを耐え抜いた。 MBNドラマ歴史上最高視聴率を達成した彼が、後半部まで緊張の糸が切れないように、卓越した演技力で視聴者たちをひきつけた。

チョン・イルは、MBNの土日ドラマ「ポッサム-運命を盗む」(以下、「ポッサム」)で、ポッサム屋から官職まで多彩な変身を見せて、しっかりしたドラマの中心人物として長いストーリーを引っ張っていった。

今までなかったポッサム屋というキャラクターに扮することになったチョン・イルは、視聴者たちの期待に応じるように初めての登場から強烈さをプレゼントして、代わりのいない俳優であることをはっきりと見せた。 上手な緩急調節演技で面白さと感動を与え、ストーリーを豊かにしたのはもちろん、安定した演技トーンはキャラクターとドラマに説得力を抱かせて高い視聴率を牽引するのに成功した。

ここに彼は一族の仇に向かった復讐と運命的な愛に出会って婚姻をするバウの一生を、幅広い感情線で描き出すことによって1つのキャラクターを完璧に構築、信じて見る俳優であることをもう一度立証した。

特に、時代劇は人物の抑揚、時代状況など現代物に比べて考慮しなければならない部分が多くて、苦労しなければならない部分が倍加されるが、チョン・イルは“時代劇職人”らしく、クールなセリフ処理力と多彩な感情演技で、視聴者のドラマ没頭度を最高潮に高めた。

「ポッサム」を通じて唯一無二なキャラクターを誕生させただけでなく、視聴率まで責任を負ったチョン・イル。 彼は最後まで力強く走って有終の美を飾る予定だ。

一方、チョン・イルが出演するドラマ「ポッサム-運命を盗む」は、光海君の治下の朝鮮時代を背景に、生計型“ポッサム(=寡婦を連れ去って再婚させる風習)”屋がミスして姫をポッサムしてしまい、波乱万丈な人生逆転を描いたロマンスフュージョン時代劇。

2021.07.03