韓国俳優ソン・ジュンギ(35)が私有地で建築工事をおこない、近隣住民から「クレーム」が相次いでいると報じられた中、公式的に釈明した。
所属事務所は2日「ソン・ジュンギが昨年からソウル・ヨンサング(龍山区)イテウォン(梨泰院)の住宅街で建築工事をおこなっている。道路舗装工事に関して、近隣住民から苦情が入っていることは知っている」とした上で、「ソン・ジュンギが購入した私有地の一部が以前は道路として使用され、それを知った上で設計・施工をした。 しかし、車両の出入りが制限されて不便だという苦情が入ったため、(ソン・ジュンギの)私有地の一部を道路として使用できるよう譲歩した。 車両が出入りできるように道路を再び変更する過程で、今回の問題が生じた」と経緯を説明。その上で「建築工事の目的は、新築住宅の駐車場のためではない」と強調した。
また「この件に関する是正命令書を受け取り原状復旧計画を立てたが、近隣住民に対する状況説明および解決において多少時間がかかった」とし、「計画書は7月1日付けで区役所に提出し、道路の原状復旧工事を実行する予定」と伝えた。
韓国メディアSBSは「ソン・ジュンギがソウル龍山区梨泰院の住宅街で建築工事をおこなっているが、この道路舗装工事に関して近隣住民から安全面で苦情が寄せられている」とし、「駐車場の高さに進入路である道路を合わせて道路の傾斜を任意に調整し、問題になった。前に比べて道路が約30~50センチ高くなり、傾斜も険しくなった。これが原因で車両事故まで発生し、さらに騒音問題も提起された」と報道。
また、区役所から許可を得ずに道路を任意に調整するのは「道路法第75章の道路に関する禁止行為違反」の疑いがあり、龍山区庁がソン・ジュンギ側に対して「道路を原状復旧せよ」との公文書を発送したことも伝えられた。
WOW!Korea提供