【情報】62歳BTSファン女性が週刊朝日に告白!「私はこうして沼に落ちた…」60代からの“推し活”で人生が輝く!

好きな人や物(=推し)を応援する「推し活」が話題です。 若者たちだけの話かと思いきや、そうではありません。心と時間とお金に余裕のあるシニア世代こそ、実は「推し活」を最大限に楽しめる可能性があるのです。「沼」にはまって人生が輝き出した人たちのエピソードから、「心の中に大切な人を持つこと」の意味と効果について考えます。他にも、2022年に迫る「年金大改正」を前に、増え続ける選択肢の中から「いちばん得する年金」をもらう方法、「老化」や「認知症」の陰で見過ごされがちな老人性「隠れうつ」の恐怖、コロナ禍や五輪についての政治家たちの妄言・失言を集めた「『無責任』だらけの偉い人たち」など、充実の特集でお届けします。表紙・グラビアにはドラマやミュージカルなどでマルチに活躍する山崎育三郎さんが登場します。

「人生で初めて『沼』に落ちました」と語るのは、神戸市在住の女性(62)。彼女の推しは世界を席巻する韓国出身の7人組男性グループ、BTS。今年2月、「ARMY」と呼ばれるBTSのファンになってからは、一人暮らしの家でBTSを聞いて目を覚まし、家事の時はテンションを上げるために「Dynamite」をかけます。夜はテーブルや壁に様々なグッズやARMY仲間からのプレゼントをディスプレーした「推しコーナー」を眺める時間──彼女へのインタビューからは、夫を早くに亡くして子育てに追われたこれまでの人生と、仕事が一段落して推し活を始めてから人生の、劇的な変化が語られました。若者のものと思われがちな推し活ですが、実は、シニアとの相性はバツグンで、様々なメリットがあるといいます。推し活についての著書があるライターの横川良明氏へのインタビューや、「冬のソナタ」時代からのペ・ヨンジュンファン、さらには氷川きよしファンへのインタビューを通じ、推し活が人生にもたらすものについて徹底調査しました。

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2021.06.14