韓国のケーブルチャンネルMnetのオーディション番組「アイドル学校」で投票を操作した容疑で裁判にかけられたキム某CP(総括プロデューサー)とキム元制作局長(本部長代行)が実刑と罰金刑をそれぞれ言い渡された。
10日午後、ソウル中央地裁は詐欺と業務妨害などの容疑で起訴されたキムCPに懲役1年、キム元制作局長に罰金1000万ウォン(約100万円)を宣告した。
キムCPは2017年7月から9月まで放送されていたMnetのオーディション番組「アイドル学校」で出演者の順位を操作して発表し、有料のメッセージ投票に参加した視聴者をだまして約1500万ウォンを受け取った容疑などで起訴された。また、キム元制作局長にはキムCPと共謀し、投票操作に加担した容疑がもたれている。