韓国ガールズグループ「APRIL」の元メンバー、イ・ヒョンジュ(23)がメンバーらにいじめられていたと暴露し告訴されたヒョンジュの知人が「嫌疑なし」処分を受けた。
イ・ヒョンジュの法律代理人法務法人ヨベク側は8日、「ソウルクァナク(冠岳)警察署が5月19日、イ・ヒョンジュの高校同級生が2021年2月28日にNATE版に『ソウル公演芸術高等学校・演技芸術科(現:演劇映画科)6期でヒョンジュと同じ科の同期です』というタイトルで、イ・ヒョンジュの集団いじめ被害に関連し作成した掲示物について、犯罪嫌疑が認定されないとする内容を決定した」と伝えた。
これを前に今年2月、「イ・ヒョンジュがAPRILの活動時代、いじめに遭った。断言するに、傍観者はいない。加害者だけが存在する」という内容が投稿された。該当文の作成者は情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉棄損)罪で告訴された。
ヨベク側は「今後もイ・ヒョンジュの集団いじめ騒動などに関して、実態的真実が明かされるよう捜査機関に協力する」との立場を示した。
一方、イ・ヒョンジュは「APRIL」時代、一緒に活動していたメンバーらに数年間いじめられていたと主張。これに関連し、DSPは「一方的でわい曲された主張」と反論し、法的対応を示唆している。
また、これに関してDSPメディアの元職員だと名乗るネットユーザーがイ・ヒョンジュのプライベートを暴露することもあった。
これについてヨベク側は今年4月、「イ・ヒョンジュへの悪質な文章を作成し虚偽事実を流布した人物を情報通信網法違反および脅迫容疑で告訴した」と伝え、「今後もソーシャルメディアを通した犯罪行為は善処や合意なく、法的対応する予定」と明らかにした。
WOW!Korea提供