2021年初のミステリースリラーとして観客たちの愛を受けた映画「明日の記憶」が「フィレンツェ韓国映画祭」で観客賞を受賞した。
4日、配給会社アイ・フィルム・コーポレーションは映画「明日の記憶」(監督ソ・ユミン)が「フィレンツェ韓国映画祭(Florence Korea Film Festival)」で観客賞を受賞したと伝えた。「明日の記憶」は女優のソ・イェジが主演を演じた。記憶を失って未来が見え始めたスジンが混乱した記憶のパズルを合わせて行くほど夫ジフンの衝撃的な実体に向き合うようになるミステリースリラーだ。
「フィレンツェ韓国映画祭」は若く有望な韓国の映画監督たちの情熱をイタリアに紹介するために始まった映画祭で、今年19周年を迎えた。長い間韓国とイタリアの文化交流の場を作ってきた。「明日の記憶」は映画祭のオリジョンティ(Orizzonti)セクションでイ・チャンドン監督の「バーニング」、ユン・ジョンビン監督の「工作」などとともに上映されてイタリアの観客たちの大きな反響を受けて「観客賞」を受賞する快挙を成し遂げた。
受賞の知らせにソ・ユミン監督は「学生時代からイタリア映画が本当に好きだった。素晴らしい映画の国イタリアで『明日の記憶』が観客賞を受賞できて意味深く、嬉しい」と感想を伝えた。
映画「明日の記憶」は現在IPTV、デジタルケーブルテレビ、カカオページなどのプラットフォームでVODサービスを通じて楽しむことができる。