そして、この日の干潟での貝をとった感想などを話した後、普通の番組はタイムスケジュールや台本があるのに、この番組は台本がなくて、どこに行くかも知らされず、現場に来てから知ることになるので、明日がすごく怖いと本音をポロリ。
すると「一日がすごくヒリヒリするだろ?」とキム・ジョンヒョンから悪魔のささやきがあり、苦笑いするキム・ウソクだった。この番組はガチだということだ。
また、食べても太らないというキム・ウソクは痩せて画面に映る自分が痛々しいと思ったとき、わざと3食全部、ファストフード店で一番高カロリーのものを食べたこともあったというエピソードも。すかさずキム・ジョンヒョンが「僕と2カ月一緒に暮らしたら、すぐ100kgになるよ!」と誘い、いいコンビぶりを見せていた。
翌日は駅に来たおばあさんが、島の小学校にいる孫娘に本を届けてやってほしいとクルーたちに依頼。その学校には6年生のその孫娘1人しかいないことを聞いたクルーたちは、一緒に卒業アルバムの写真を撮ったりするなど、思い出を作ってあげようと本を届けることを快諾し、島へ向かった。
そこでまたも活躍したのがキム・ウソクだった。歌手になるのが夢だというその子が「AKMU」イ・スヒョンの大ファンだと聞いたキム・ウソクは、イ・スヒョンと面識がないにもかかわらず、共通の友達を通じて電話をもらい、その子がイ・スヒョンと電話で話せる機会を作ってあげるというサプライズをしたのだ。「ここは島で、あげられるものがあんまりなかったので」とキム・ウソクは言葉少なめに恥ずかしそうにしていたが、そんなスイートな一面に誰もが驚き、感心していた。
そして、最後には任城里駅に飾る湖南線ロードマップ、歓迎メッセージをクルーたちが手作りしたが、絵を任されたキム・ウソクは「ここが駅なので、いくらでも足を伸ばすことができるという鉄道を曲線で表現した」と絵を完成。キム・ウソクは顔だけでなく、心まで美しくキレイだった。