「バラコラ」俳優ハ・ジョンウ、意外な日常を公開! 30年来の親友キム・スンウ&アン・ジェウクは初のバラエティ共演!

20代のうちに、俳優として準備しなければいけないことを経験し、すべき課題を予め終えていたので、チャンスが来たとき、それをつかめたというハ・ジョンウ。デビューしてすぐ主演の座をつかみ、主演俳優として活躍し続けているのは運ではなく、準備して待っていたからこそだという話が印象的だった。

そして、画家としての一面や、最初はダイエットで始めたという歩くことへのこだわり、ハワイアン音楽やボサノヴァ、ジャズが好きで、小野リサの曲もよく聴くと明かすなど、見応えのあるトークを展開し、ハ・ジョンウの素顔が垣間見えた。

続いて、映画に続き、ウェブドラマの演出も手掛ける俳優キム・スンウ。30年来の親友だという俳優アン・ジェウクと5月25日(火)放送の「クイズバラエティ~屋根部屋の問題児たち」(KBS第2)に出演した。

キム・スンウは1990年にデビュー、アン・ジェウクは1994年にデビューし、20代の頃から知っていたが、お互い忙しく過ごしているうちに疎遠に。アン・ジェウクがくも膜下出血により手術を受け、その後復帰したことをニュースで目にしたキム・スンウは当時、レギュラー出演していた「1泊2日」のメンバー、俳優チャ・テヒョンにアン・ジェウクの連絡先を教えてもらい、そこからまた会うようになり、いまでは撮影がないときは週2、3回会うほどの付き合いだそうだ。

 

アン・ジェウクいわく、結婚して子どもができてからは共通の話題も増え、キム・スンウ夫妻の育児、教育法が優れているので、頻繁に会うようになったとか。そのため、お互いの夫婦生活のエピソードなども話題に上がり、盛り上がっていたが、“俳優も更年期がある”というキム・スンウの話が印象深かった。

人気裏に終了したイ・スンギ主演のドラマ「マウス」(tvN)で、アン・ジェウクが初の悪役を演じ、好評を博したが、その役をキム・スンウが積極的に勧めたのだとか。キム・スンウは、アン・ジェウクも自分も主人公役に慣れていたが、いつからか台本を見ると、一番上にあった自分の名前が後ろにあり、自分は旬が過ぎたんだなと思ったそうだ。

キム・スンウが数年前、そういう経験をしたと聞いていたアン・ジェウクは、自分ができる役、自信のある役、好奇心のわく役なら、挑戦してみたいと思っていたし、キム・スンウから、主人公でなくなる瞬間を受け入れる心の準備ができているなら、悪役の選択は悪くないとアドバイスをもらったという。

そのようにお互い応援、激励し合ういい関係の2人。一緒にバラエティに出るのは初めてだったそうだが、今回クイズを解きながら、トークでも息ぴったりなところを見せていた。

2021.05.26