女優チョン・ジョンハさん、享年51歳の若さで急死…生活苦を暗示していた最後のSNSに募る“哀痛”

1967年生まれのチョン・ジョンハさんは、ホンイク(弘益)大学の歴史教育科を卒業した後、1990年から演技活動を始めた。演劇舞台で活発に活躍していた故人は、演劇「青春礼賛」、「ねずみ」、「おおかみは目玉から育つ」、「ジャンパン(カーペット)」、「クィチャク(木箱)」、「嬉しい私たちの若い日」など数多くの舞台に立ち、演技への情熱を燃やした。

また映画やドラマにも幅を広げたチョン・ジョンハさんは映画「山錢水錢」(日本映画「ひみつの花園」リメイク)、「ラジオデイズ」、「ミス・ギャングスター」、「少女」などに出演し、ドラマ「火の鳥」、「悪の花」、「秘密の森」、「場合の数」などで活躍し、広く知られた。特に最近はtvN「マウス」、JTBC「怪物」に出演し、深い印象を残したりもした。

故人の最後のSNSは昨年12月に掲載された投稿で、「マスクが売れないからマスクストラップを売ってみようかな? 生労働ではあるけれど…」という分で残念な気持ちを添えた。新型コロナウイルスでは生活が厳しくなり、マスクストラップを作り販売していたとみられる。

一方、チョン・ジョンハさんの遺体安置所はソウル大学病院の葬儀式場2号室に設けられ、出棺は今月30日午前7時。埋葬地はピョクチェ(碧蹄)荘のイルサン(一山)プルンソル。

WOW!Korea提供

2021.04.28