「アイドル学校」、投票操作スタッフに懲役1年6か月の実刑求刑…“反省している”


韓国検察がMnet「アイドル学校」の視聴者投票操作の疑いで起訴されていたスタッフに最大懲役1年6か月の実刑が求刑された。

検察は26日、ソウル中央裁判所イ・ウォンジュン裁判長の審理で開かれた結審公判で、キムCPに懲役1年6か月、企画制作局長兼本部長代行のキム部長に懲役1年を求刑した。

検察は「被告人は視聴者と出演者に喪失感とはく奪感を与え、軽い事案とは言えない。しかし『PRODUCE101』の件とは違って、シーズンが終わった点は考慮した」と説明した。

キムCP側は「事実関係は全て認め、深く反省している。大きな過ちをおかしたが、個人の利益のためではなく、会社の損失を生まないためのことだったので、金品のやり取りはなかった」と主張した。

キム部長は「こんな事件を起こしてしまい、当時の関係者として非常に申し訳ない。もう少し細かく対処していればこんなことは起きなかったと思うので、胸が痛い。しかし法を犯す行為はしていない」と無罪を主張した。

2人の宣告公判は6月10日に開かれる。

キムCPは2017年に放送されたMnetのサバイバル番組「アイドル学校」の投票を操作し、CJ ENMの業務を妨害し、視聴者の有料メール投票の収益金をだまし取った疑いがかけられている。

WOW!Korea提供

2021.04.26