韓国女優ハム・ソウォン(44)が記者を「脅迫」した証拠となる録音データが公開された。
21日、YouTubeチャンネル「芸能 裏統領イ・ジンホ」には、「ハム・ソウォンの録音データ公開、記事削除の脅迫と舞踊科次席疑惑」というタイトルで動画が掲載された。
この動画でYouTuberのイ・ジンホは「ハム・ソウォンが記者に電話をかけ、いわゆる”命を担保”にして記事削除を要求した」と言及。
「これは2月に集中的に行われた」とした上で、「本人(ハム・ソウォン)が気に入らない記事を書いた記者に直接電話をかけ、削除するよう迫っていた」と主張した。
また、イ・ジンホは「実際、メディアの仕事も結局は”人のすること”」とし、「命までかけられたら、ハム・ソウォンの言う通りに記事を削除するしかないと判断するメディアも多かったと聞いている」と明かした。
この動画でイ・ジンホは、証拠となる録音データを公開。
録音データで、ハム・ソウォンと推定される声の人物は記者に「記事を削除していただかないと。どういう理由かって? わたしが死ぬということですよ。韓国で芸能人は生きていけないですよ。ここはハンガン(漢江)ですけど、警察署に行き、朝早く漢江に来ました」と話した。
また「(記事を)消してくれないのですか? だったら、このような記事は書かないでください。警察署に行ったばかりですよ、いまも。警察署を出て、漢江に来ました」と発言。
これに対して記者は「わたしの立場としては、非常に脅迫されているように聞こえる。わたしが書いた記事が事実でないならば、その部分を指摘してくだされば(そのように)反映すると伝えました」と反論。
すると、ハム・ソウォンは「そうしていただければと思います。今後、わたしは番組に出演しません。きのうが最後でした。ポータルから名前も消そうと思っています」とし、自身の記事をこれ以上書かないでほしいと何度も要請した。
この録音データについて、イ・ジンホは「データを公開するかどうか、本当に悩んだ」とした上で、「ハム・ソウォンは2月、自身の命を担保にして記者に電話で話し、その後3月23日にバラエティー『妻の味』を通して復帰した。それ以降は、本人が自ら記者に電話することはなく、ファンを動員して世論を操作した」と主張した。
WOW!Korea提供