さらに、最近音楽番組のステージで、ズボンのチャックが開いていて、SNSにアップするチャ・ウヌのチッケム(推しカメラ)だけ投稿できなかったことや、昔、地方の音楽番組でヘッドマイクをつけ忘れてステージに出てしまったことも。今思い出しても、ヒヤッとすると苦い思い出を語った。
一方、ムンビンも汗をよくかく方で、昔音楽番組で、ワキ汗が衣装のシャツににじんでいるのがバッチリとオンエアされてしまった黒歴史や、健康診断で大腸の内視鏡検査をするのに、ベッドに横たわり、恥ずかしい姿勢でいるときに、先生にドラマを見たと言われ、しかも「ASTRO」の曲までかけられたので、すごく恥ずかしかったというエピソードを披露。チャ・ウヌも病院で注射をすると言われて、お尻に打たれるのかと思い、ズボンをおろそうとしたら、腕だと言われ、恥ずかしかったことがあると明かした。
トーク以外にも、ガールズグループのダンス担当というムンビンが「Brave Girls」の話題の曲「Rollin'」などを披露し、スタジオを盛り上げたり、息継ぎをしないでニュース原稿を読む「一息チャレンジ」では、子供の頃の夢はアナウンサーだったというチャ・ウヌが、徐々に息苦しそうにしながら声が小さくなり、それをヒチョルが必死で聞き取ろうとする姿が笑いを誘った。
そして、この番組でやってみたかったという「静寂の中の叫び(伝言ゲーム)」に挑戦したチャ・ウヌとムンビン。このゲームはジェスチャー禁止なので、唇を突き出す光景がよく見られるが、2人ももれずにそうだった(笑)。ただ、ヘン顔になりがちなこのゲームで、ヘン顔にならないので、その面白さは半減していたが、2人の通じ合っているようで、通じ合っていない姿にレギュラー陣も大爆笑。それでも2問ずつ正解する相性の良さを見せていた。
このように、チャ・ウヌもムンビンも自分の特技や個性を十分に発揮していたが、後半の企画コーナーでは自信を失うチャ・ウヌの姿も。チャ・ウヌがゲストに来た記念で、ゴールが9つあるバスケットゴールが登場し、フリースローをしてビンゴクイズをするゲームが始まったが、何度シュートを打っても、ゴールを決められないチャ・ウヌ。
結局1度しか入らず、いいとこなしに終わり、さすがのレギュラー陣も「『ハンサムタイガース』にどうやって入ったの?(ヒチョル)」、「制作陣が1カ月研究して、お前のために作ったゲームなんだよ(イ・サンミン)」と呆れられ、「すみません」と肩を落とし、顔を上げられないチャ・ウヌ。皆からイジられ、完璧ではないチャ・ウヌが見られるのも、この番組の面白さだろう。
エンディングで番組のファンだというムンビンが、次はメンバー全員で出られたら嬉しいと話していたが、ぜひ実現してほしいものだ。