※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
8日に放送されたtvNドラマ「マウス」11話では、バルム(イ・スンギ)がダニエル(チョ・ジェユン)から警告を聞く様子が描かれた。
バルムはヒョンチョル(ソン・ジェヒ)を殺したと自首したが、事件現場は何もなかったかのようにきれいに整理されており、ヒョンチョルの遺体も消えていた。その時、ヒョンチョルの携帯電話の位置が分かり、防犯カメラを分析した結果、事件当時と同じ服装をしたヒョンチョルが密航者たちの中で見つかった。しかしバルムは、飼っていた鳥を自分の手で殺したことを思い出し、ヒョンチョル事件も脳手術の後遺症による幻覚ではなく、実際に自分が犯したことだと確信した。
そしてバルムが再び自首しようとした瞬間、バルムが持っていた携帯電話が鳴り、男がヒョンチョルの遺体がなぜ消えたのか気になるかと聞き、全てに対する明快な答えを教えてやると言った。すぐにヨハン(クォン・ファウン)に殺されたと聞いていたダニエルが姿を現し、バルムはあっけにとられてしまった。ダニエルはヒョンチョルと似た体格の誰かがヒョンチョルのコスプレをして防犯カメラに映ったのだと言い、殺人犯のヨハンの前頭葉がバルムの脳の相当部分を占め、ヒョンチョルを殺害したことによりまるでスイッチがついたように殺人の衝動が目覚めてどんどんひどくなっていくと警告した。
さらにダニエルは「すでに目覚めてしまった殺人の本能を他のことに向けたらどうだ」とヒョンチョルを殺したように上位1%のサイコパスであるプレデターを処断しようという意外な提案をした。しかしバルムが自首の意思を曲げないので、ダニエルは「私の言うことを聞いた方がいい」と言いながら冷たい視線を送ると「そうしなければ、お前は結局自分の家族や愛している人から殺してしまうぞ」と警告し、バルムを凍り付かせた。ダニエルの言うとおり、どんどん大きくなっていく殺人の衝動に苦しんでいたバルムは、ダニエルに性犯罪者のドクス(チョン・ウンピョ)の唾液と一般人の唾液がついた歯ブラシをいくつか持って行って、ダニエルが本当にプレデターを見つけられるのか試した。すぐにドクスの唾液がついた歯ブラシを選んだダニエルは「プレデターは一度犯罪をした以上、必ず同じ罪を犯す」と言って、急いで止めなければならないと言った。
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