ジョングクが作曲に参加したBTS(防弾少年団)の新曲「Film out」が日本の主要音源チャートから全世界チャートまで席巻する底力を見せた。
BTSは2日、新曲「Film out」の音源とプロモーションビデオを先行公開した。
同曲は、日本映画「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」主題歌で、日本のロックバンドback numberの清水依与吏(Vo/Gt)が作ったメロディーラインに感化されたジョングクが新しいメロディーを提案し、両者の想いを1曲に集約した日本オリジナルのバラード曲となっている。
MVでメンバーは、時間が経っているのに心の中から消えない誰かを想い、空虚で寂しい姿を繊細に表現した。映像後半では時空間を超えようと試みるも、部屋には自分一人しかいないという事実を悟り、忘れられない幻影と共に暮らすメンバーの姿が強い余韻を残す。
「Film out」は音源公開後2時間で、日本iTunesトップソング1位にあがり、日本の主要音源チャート「LINE MUSIC」のリアルタイムチャート、「mu-mo」のリアルタイムダウンロードチャートで1位を占め、日本での強力な人気を立証した。
特に同曲はBTSの曲としては初めて日本iTunes1位でスタートする記録も立てた。また、ワールドワイドと欧州iTunesチャート1位でスタートし、発売24時間以内に91か国のiTunesトップソングチャート1位を記録、全世界8大音楽市場、フランス、アメリカ、日本、カナダ、オーストラリア、イギリスなどのiTunesトップソングチャート1位に上がった。
同曲のミュージックビデオは、YouTubeで公開から24時間で2938万回再生を突破し、75カ国でトレンド入りとなった。BTSの日本オリジナル曲としては24時間での最多再生数を記録した。
3日には計96ヵ国のiTunesトップソングチャート1位を記録するなど、圧倒的に音源新記録を更新し続け、全世界で熱い人気が続いている。