「バラコラ」「BTS(防弾少年団)」、「Let’s BTS」でキーワードトークを展開!他己紹介では照れまくるメンバーたち!JIMINはVを「大好きな僕の友達」と紹介

次のキーワードは「ARMY」。「BTS」にとってARMYとは? これまでメンバーたちが何度も聞かれてき質問だが、改めてVは「本当に僕にとってはかけがえのない友達」とし、「もちろん、友達はJIMINしかいないけれど」と隣に座っていたJIMINの手を握り、「意味的に突き詰めれば自分のダメな部分も全部愛し、労ってくれる人たちなので、本当に大切な友達」と答えた。ポイントはVがARMYへの想いを語りつつ、親友JIMINへの想いもさりげなく盛り込み、手を握ったことだろう。

JINも暗いと何もできないけれど、ARMYが行く手を明るく照らしてくれて、着実に進んでこられたので「光」だと思うとし、J-HOPEは「僕たちのアキレス腱」と表現。歩いていけるように支えてくれる唯一の力であり、自分を動かしてくれる原動力だと。RMも良い表現だと同意しながら、自分たちの「最大の弱点」だと話し、Vが「ARMYがいなければ、僕たちはいないです」と締めくくった。

次のキーワードは「7」。現実的なことを言うと、ステージに立ったとき、7人というのが理想的なフォーメーションだというRM。それに新人のとき、バラエティに出演したり、インタビューを受けたりするとき、何か自分が持っていなくても、他のメンバーが持っているので、お互い補い合えると話し、SUGAもデビュー当時、周りから7人は多いと言われたが、バランスがちょうどいいと。Vも「退屈しないし、いつも笑わせ合って」と話したが、ケンカも多かった「BTS」。でも、それをみんなで集まって話をし、それぞれが違うということを認め、ありのままを受け入れてきたという。RMは話し合いで解決しようという練習をたくさんしてきたと明かし、最強チームを作ってきた秘訣を語った。

キーワードトークが終わった後は、隣のメンバーについて語る時間に。JUNG KOOKが、BGMが必要だと言うと、Vが「I Believe~♪」と口ずさみ、このコーナーではシン・スンフンの「I Believe」をBGMに、メンバーたちの“褒めタイム”が始まった。「BTS」の他己紹介はかなり新鮮だ。

JINはSUGAについて、音楽への情熱、愛が本当にすごいと紹介。SUGAはJUNG KOOKについて、これまで会ったミュージシャンの中で一番才能があると絶賛する一方、体格が大きくなってきたので、運動はほどほどにしてほしいと。シン・ドンヨプが「ロールモデルはキム・ジョングク? 」と冗談ぽく聞くと、JUNG KOOKはキム・ジョングクよりちょっとスリムなぐらいのボディになりたいと明かし、真っ先にRMが「大変なことになった(笑)」と反応していた。

JUNG KOOKはRMについて、自分が事務所に入るきっかけになった人だと紹介。RMのラップを見て、カッコいいと思ったと話し、「BTS」のリーダーという座に一番適した人だとも。音楽的にも、人としても学ぶべき点が多く、自分にとっての永遠のリーダーだと尊敬する気持ちを伝えた。RMはJIMINについて、誰が見ても好感が持てる人だと紹介。そして、自分よりも他人のことを気遣い、ステージでは見る人を魅了する全方位アイドルだと表現した。

JIMINはVについて、「95年生まれです」、「カッコいいルックスです」、「身長は177cmぐらいです」と言うと、「178.8cmだよ」とV本人から訂正が入り、「大きくなったの? 178.8cmです」と言い直した後、「初めて会ったときは独特でイタズラ心が多く、どこに飛んでいくのか分からない、漫画のキャラクターのような人だと思ったけれど、僕たちの中で、一番人間らしい子ではないかと思います。正直で一途で、大好きな僕の友達です」と厚い友情を見せた。

VはJ-HOPEについて、一番変わらない人だとし、いつも与えられたことに感謝しながら生きている人であり、一番優しいと紹介。他人を思いやる気持ちが体に染みついていて、メンバーたちのお願いや、悩みがあると、真剣に聞いてくれて、自分のものを分けてくれる本当に良い人だと語った。

そんな優しいJ-HOPEはJINについて、存在自体がカッコいいとし、「ハンサムな顔、広い肩、美しい声、そして年齢(笑)」と。冗談半分に年齢を最後に言ったけれど、最年長でありながらも、上下関係にこだわらず、一歩引くことを知っている人で、いつもグループを和ませてくれる柱だと紹介した。

それぞれがメンバー愛を語る姿が、見ている方としてはとても微笑ましく映っていたが、メンバーたちは思いがけぬ“褒めタイム”に照れくさそうだった。後半はもっとこのむずがゆさが待っているのだが、お互いのことをよく分かり合っているメンバーたちの関係性が本当にステキだったし、話を聞きながら、それぞれがすごくいい表情を浮かべていたのが印象的だった。

WOW!Korea提供

2021.03.31