あっさり成功したので、ユ・ジェソクがもう1曲リクエストし、「Spring Day」を歌うことに。ここからが大爆笑の始まりだった。正解したJUNG KOOK からスタートし、順調に進んでいったが、Vの高音パートがSUGAに回ってしまい、下を向いて高音を絞り出すSUGA。
続くRMも、JUNG KOOKの高音パートに突入し、上を向いてつらそうに声を出しているところで、これ以上笑いを堪えられないユ・ジェソクが失敗判定を下した。ちなみに、JINの話では、このように高音を歌うRMのデモテープをもらっているのだそうだ。
面白かったので、もう1問出題され、「血、汗、涙」をまたもや最初に正解したJUNG KOOKからスタート。今度は逆回りにしようと、JIMINのパートを歌ったJUNG KOOKの次がRMに。何のいたずらか、またもJUNG KOOKのパートが回ってきたRM。デジャヴを見ているようだ(笑)。アウトじゃないかと笑うJIMINをよそに、次はSUGAが自分のパートだったので安堵。
VがRMのラップパート、JINがJ-HOPEのラップパートをなんとかつないだが、J-HOPEにVのパートが回ってきてしまった。やはり上を向き、力を込めて苦しそうに歌うJ-HOPE。その後ろで、RMが目元を押さえて笑ってしまっている。奇跡の並び順で、メンバーたちも笑いが止まらない神ラウンドだった。
第3ラウンドは“ダンスマフィアゲーム”。1人だけ違う音楽を聴いてダンスをしているマフィアを当てるゲームで、回答するのは肩が本調子ではないSUGAとMCの2人。
最初の問題は「DNA」だった。が、メンバーたちは消極的に踊り始め、JIMINにいたっては「これどうやればいいんですか?」とルールを理解していなかった!? さらに、RMは音が流れてこなかったと言い出し、後で確認をしたら、マイクの線が外れていたという。「BTS」 の公式“破壊王”はここでも健在だった(笑)。結局、SUGAはタイミングが合っていなかったVだと推理したが、マフィアはJ-HOPEだった。
「フェイクを入れてみた」とニヤリとするV。ここで演技をしてくるとは。そして、周りを見ながら踊ったというJ-HOPEはさすがダンス隊長らしいパフォーマンスだった。
続く問題ではJUNG KOOKが棒立ちになってしまい、マフィアであることが見破られ、最終問題へ。流れていた曲は「IDOL」だったが、シンクロダンスを披露し、満足するメンバーたち。
SUGAはRMかVが怪しいとし、RMだと推理したが、マフィアはJUNG KOOKだったのだ。「どうやって踊ったの?」のJINも感心するほど完璧だったJUNG KOOK。すぐさま名誉を挽回した。
今回のゲームは自分たちの番組でもやったことのあるものがあったが、“国民MC”ユ・ジェソクの軽快な回しとトークが入ると、また違う面白さが生まれ、ノリノリで楽しむメンバーたちの表情がすごく生き生きとしていたし、笑いの中にも、歌やパフォーマンスのすごさをさりげなく見せていて、スケールの違いを感じさせた。