ラッパーフニフン、「映画『パラサイト』のあの絵を書いたのは僕、価値は100億ウォン」と告白…「ラジオスター」出演


バラエティ番組「ラジオスター」でラッパー兼俳優のフニフン(Hoony Hoon)が映画「パラサイト 半地下の家族」に登場した絵を描いたと明らかにした。

17日午後に韓国で放送されたMBCのバラエティ番組「ラジオスター」では、第一世代のラッパーとして知られたフニフンがゲストとして登場し、近況を公開した。

彼は「アメリカにいたが『ラジオスター』のために帰国した。在米韓国人ではなく韓国生まれ。アーティストビザでアメリカに渡り、妻と生活して1年ほど経つ」と打ち明けた。

MCたちは「最近の人たちには第一世代のラッパーフニフンではなく、作家ジビジ(ZIBEZI)として有名だそうだが? 」と尋ねた。これにフニフンはうなずきながら「ラッパーとして歌詞を書きその横に落書きのように絵を描き始めたが、それが後に作品として発展した」と述べた。

フニフンは作家名になぜ“ジビジ”と書くのかというと、「『お前、どこだ? 』と言えば『僕の家だろう(家だろうのか所を韓国語ではジビジと発音する)』と答えないか。それでジビジだ」と述べ注目を集めたりもした。

キム・グクジンは「美術界の評価はどうか? 」と関心を示した。フニフンは「アメリカで『パラサイト 半地下の家族』のVIP試写会があった。ジャズミュージシャンのクインシー・ジョーンズが出てきた時にあいさつしたが、僕の絵を一緒に見て『バスキアのようだ』と絶賛してくれた」と述べ、驚きを届けた。

フニフンは「パラサイト 半地下の家族」の中でダソンの絵を直々に描いたとし、価値が100億ウォン(約9億6,000万円)だと伝え驚きを添えた。彼は「僕の口では言いにくいが、某企業から100億ウォンを提示していたと伝え聞いた。僕も驚いた」と明らかにした。

しかし販売できない絵だと付け加えた。フニフンは「もともと契約上の著作権がポン・ジュノ監督と製作会社にある。映画の小道具に入る絵。所有権は僕にある」と説明した。彼は収録現場にこの絵を持参してきて注目を浴びた。

WOW!Korea提供

2021.03.18