※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
6日に放送されたtvNドラマ「ヴィンチェンツォ」5話では、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)とチャヨン(チョン・ヨビン)がバベルグループを潰すために協力を始める様子が描かれた。
バベル製薬の原料貯蔵倉庫を飛ばしてしまい、ビラたちに打撃を与えたヴィンチェンツォとチャヨンは、この勢いでバベルグループの系列会社を順番に倒そうとした。二人の次の目標は、バベル化学。チャヨンの情報によると、バベル化学は“一番多く株価遊びをやらかす会社で、道徳性に一番致命的な打撃を与えられる会社”だった。二人は、法と裁判を通じて懲らしめる計画を立てた。
ヴィンチェンツォとチャヨン、そしてジュソン(ユン・ビョンヒ)は、バベル化学の産業災害事件を暴いた。その中心には、バベルが主力開発中のBLSDという化学物質があった。次世代ディスプレイ革命と呼ばれるBLSDは、他の国では開発自体が禁止されている有毒物質だった。すでに42人の被害者が血液関連の疾患で苦しんでおり、9人が白血病で死亡していた。被害者の代表たちは、損害賠償訴訟を準備したが、彼らの訴訟代理であるソ弁護士(シン・スンファン)はバベル化学の弁護を担当するウサンと息を合わせ、被害者たちに示談を勧めていた。関連病院は、被害者たちの診断をねつ造し、マスコミは研究員たちに事故が起きれば、開発が迫っていたという記事を出して事故をもみ消した。“悪の枢軸”バベルがおぞましい蛮行を働けば、病院、マスコミ、ローファームが一体になって事件の本質を揺るがしていた。
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