「SHINee」、「Mカ」で1位獲得…「あなたの空席は大きい、会いたくて恋しい」と故ジョンヒョンさんへのメッセージ

トラップビートの中でEDMのリズムが際立つこの楽曲は、メンバーたちのエネルギーあふれるボーカルを通じて「ATEEZ」だけの“粋”が何なのかをそのまま盛り込んだ楽曲。世の中に向かって突き進むメンバーたちのパワフルなエネルギーを感じることができる。

「iKON」も5年ぶりに完全体でカムバックした。「iKON」は成熟した美しさが色濃く感じられる別れの感性を伝える新曲「Why Why Why」を公開し、切なさと強烈さを行き来するステージを飾った。

叙情的な音楽はもちろん、“パフォーマンスの強者”らしい彼らの完ぺきなダンスの表現力は、詩的な歌詞と相まって長い余韻を添えた。「iKON」の「Why Why Why」は美しく咲き、枯れて消える花のように、結局終わることになった愛に関する楽曲。

ソンミは新曲「TAIL」でキャットウーマンに変身し、破格的なステージでガールクラッシュを思い通りにアピールした。さらに魅惑的なスタイリングはもちろん、口元にジュエリーを付けたポイントメイクで繊細な魅力を伝え注目を浴びた。

破格的なパフォーマンスでファンたちの熱い反響を得ている「TAIL」は、ビヨンセやジェニファー・ロペスのダンサーであり振付師として活動しているJanelle Ginestraが振り付けを担当し、ソンミと長いタッグを誇るダンスチーム“AURA”がディテールをプラスさせた。

新曲「TAIL」は繊細ながらも素早い猫の特性を積極的にかつ本能的に、堂々とした女性の愛になぞらえて表現した楽曲で、強烈なサウンドの上に独特なギターリフ、一風変わったリズム感とキャッチーなメロディが特徴。

1位候補の「SHINee」の7thアルバムに収録された新曲「Don’t Call Me」のステージも公開された。「SHINee」ならではのずば抜けて秀でた雰囲気が印象的なビジュアルはもちろん、幻想的なキレのあるダンスまでその名に恥じないステージを飾った。2年6か月のブランクが色あせるほどに完ぺきなパフォーマンスを見せた「SHINee」の屈強なパワーを改めて確認させてくれた。

タイトル曲「Don’t Call Me」はシグニチャー・ヴォコーダー・サウンドの上に強烈な808ベースとシンセサウンド、サンプリングされたボーカルソースが調和したヒップホップメースのダンスナンバーで、ヒップホップダンスジャンルに初めて挑戦した「SHINee」は、ヒステリーな感情を表現したボーカルと高難度のパフォーマンスで、見て聴く楽しみをプラスさせた。

Rain(ピ)とチョンハのコラボが際立つ新曲「WHY DON’T WE」のステージも初公開された。韓国を代表するダンサーである2人のシナジーが爆発したステージが、ファンたちの関心を寄せた。

Rain(ピ)の今回のタイトル曲「WHY DON’T WE (Feat.チョンハ)」は、プログレッシブ・ハウスとR&Bトップラインの融合で、2021年型音楽の極みを見せてくれる楽曲。イントロのストリングスを利用したスタッカート奏法の演奏から、サビに流れるハウスベースのグリッチ捨ているのシンセサイザーサウンドは、クラシックからエレクトロミュージックまで、幅広い音楽的スペクトルを盛り込んでいる。

この他にも「CIX」、「Golden Child」、「ONF」、「ONEUS」、バンド「N.Flying」リーダーのイ・スンヒョプなどが出演した、待望の700回のトロフィーを主人公として「SHINee」が1位を獲得した。「SHINee」は「誰よりも愛してくれるSHINee WORLD(ファンクラブ名)、久しぶりにアルバムを準備したにもかかわらず、愛してくださってありがとうございます」と感想を伝えた。

特にメンバーのキーは「ずっと言えなかった言葉がある。最近会いたくて恋しい人の空席が大きい」と、故ジョンヒョンさんに言及し、「本当に愛しているという言葉を伝えたい」と伝え、胸を熱くさせた。

WOW!Korea提供

2021.03.04