他にもMCカン・ホドンのバラエティを想定したダンス、リアクションレッスンも。何といっても、SMの情熱トリオ(ユンホ、「SUPER JUNIOR」シウォン、ミンホ)として有名なユンホとミンホが揃ったので、終始ハイテンションでエネルギッシュだったのがより笑いのポイントになり、とにかく濃かった。
続いて、オンユは「SHINee名曲リブート」を企画し、同い年の作曲家兼歌手ユ・ジェファンと「SHINee」のヒット曲をメドレーにアレンジ。バラードから始まり、ダンスナンバーへとつながる構成で、オンユが「An Encore」「Love Should Go On」「Replay-君は僕のeverything-」「Love Like Oxygen」「Ring Ding Dong」「Dream Girl」「Everybody」「Sherlock」「Lucifer」を熱唱。美声を聴きながら、「SHINee」はヒット曲、名曲が多いなぁと実感する瞬間だった。
ミンホはバスケットボール企画で、20カ所のシュートエリアから100秒以内にシュートを全部決められるかという「100秒シュートチャレンジ」に挑戦。プロ選手でも難しく、5回失敗した後、スタッフが対案を提案しようとすると、「できるまでやる」とそれを拒否。このような闘志はミンホらしかったが、さすがに10回失敗が続き、スタッフが再び、ハーフラインから7回以内にシュートを決めることを提案。
すると、ミンホは自信満々に挑み、なんと2回目でシュートを決め、カッコよく成功させた。ミンホの「100秒シュートチャレンジ」は個人的にまた挑戦すると言っていたが、あながちリップサービスではなさそうだ。
最後にテミンは、最近話題のフュージョン国楽バンド「LEENALCHI」やYouTuberなどのクリエイターたちとコラボし、カムバックPR映像「SHINEE IS BACK」の制作を企画。メンバーたちも登場したほか、テミンはモノマネからキュートな表情までファン心をくすぐるさまざまな表情を見せ、魅力を発揮した。
番組は2時間弱で、終盤には収録曲「Heart Attack」のステージをテレビ初披露し、リード曲「Don't Call Me」も披露するなど、カムバックにふさわしい盛りだくさんな内容であり、メンバーたちがただカッコいいだけでなく、面白さもあり、見ていて楽しかった。現在、メンバーたちはそれぞれバラエティでも活躍しているが、3年のブランクを全く感じさせない4人のチームワークが輝いていた。