BTS(防弾少年団)を今に至らしめた7つのキーワードと37冊の本の「防弾読書」出版

「私は誰なのか?どこから来たのか」という哲学的な理由に基づいて、アイデンティティというキーワードがひとつ生成され、「何も変わらない」という自嘲混じりの文章を通じて本質というキーワードを提示する。冒険キーワードは「探検家のいない安全な国」を探求するに至り、成長という言葉を使用して我々の胸痛い若き日を振り返る。

「人の心を動かすこと」に対する悩みは疎通キーワードに帰結される。人類の永遠の話題である愛というテーマは必ず片隅を占めており、BTS音楽の世界観と読者をつなぐ慰労というキーワードが最後を飾る。
「家族よりもBTSが良いのか?」という批判が殺到したが、彼らを完成させた本37冊を読む必要があり、これを7つのキーワードに分析して「防弾読書」を出版することになった。

「異邦人」「星の王子さま」「デミアン」「車輪の下」「月と6ペンス」のような古典をはじめとして「存在の耐えられない軽さ」「1Q84」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「82年生まれ、キム・ジヨン」「少年が来る」「アーモンド」のような現代小説に至るまで多様で幅広い読書スペクトルを示したBTSをブックキュレーターとして迎えようとする。

2021.02.12