「インタビュー」俳優カン・テオ、ドラマ「それでも僕らは走り続ける」で恋人役スヨン(少女時代)や和気あいあいとした現場について語る

お気に入りのシーンについては「ダナ代表とキスをした後、胸に秘めていた感情をぶつけながら号泣するシーンが一番好きです。ギャップがあって、ヨンファが持っている純粋さや魅力的な姿がたくさん放たれた気がします」と答えた。

カン・テオはスヨンだけでなく、イム・シワン(ZE:A)やシン・セギョン、キム・ドンヨン、キム・シウンとも完ぺきに呼吸を合わせて没入度を高めた。スヨン以外で一番ケミストリーが良かった共演者にキム・シウンを挙げた。「シウンさんと演じる時、ヨンファの気楽な言葉とテンションが一番よく出てきたと思います。理由はよく分からないんですが、撮影しながらアドリブも自然に出てきました。もちろん、監督が許可してくださったので可能なことだったんですが、シウンさんと演じるとあれこれと出てきて、シウンさんも自然に受け入れてくれて、実際の放送を見たら胸がいっぱいになるシーンがたくさんありました」と振り返った。

また脚本家は、カン・テオ演じるヨンファが視聴者に“大きな子犬”のように思ってもらいたかったという。これについてカン・テオは「『僕は子犬だ、子犬なんだ』と思いながら演じていたこともあります。実際に台本にも『散歩させてください、ワン』というセリフもあったんですよ。撮影しながら、すごく恥ずかしかったこともたくさんありました。でも視聴者の皆さんは、そういった子犬的な表現を愛してくださったのだと思います」と語った。

ヨンファとのシンクロ率については「似ている部分もあるし、違う部分もたくさんあるんですが、ヨンファのように頼もしい面はあると思います。違うところは、初対面の時に僕は自分から歩み寄ることはできません。親しくなってからは、ヨンファのようなテンションになりますよ。愛嬌はそんなに多くなくて、恥ずかしがり屋です。58%ぐらい似ているかな」と答えた。

さらに「むっとしていたり、あいまいだったりすることはありません。どんな人と付き合うのかによって、変わってくると思います。男らしい時もあるし、優しい時もあるし…。ヨンファのように、どういう人と付き合うかによってケミストリーが変わる気がします」と実際の恋愛スタイルについても言及した。

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2021.02.08