Q.パートナーの女優シン・セギョンとのケミストリーがいいというファンが多いですが、共演してみてどうでしたか?
“ギョムミ”カップルに多くの関心と応援を送ってくださり、本当にありがとうございます。二人を楽しく見てくださったようで、本当によかったです。今回のドラマを通じて、演技的にいろいろ試したこともあるんですが、セギョンが本当にうまく受け止めててくれました。おかげで僕がどんなことをしてもちゃんと受け止めてくれるという信頼が序盤から出来上がりました。そんなお互いの信頼がドラマを通じて表れたようなので満足しています。
Q.本当にチームワークが良さそうですね。
同じ年代の俳優が集まっているせいか、現場の雰囲気もさらに良かったです。セギョンは最初、近寄りがたいオーラがありましたが、演じながらそのイメージは完全になくなりました。スヨン(少女時代)もドラマのために普段もキャラクターに没頭している姿をよく見せてくれたんですが、ギャグが好きな面白い人です。現場でムードメーカーを担当したテオは、本当にたくさん笑わせてくれました。演技もすごく自由奔放で、現場であれこれたくさん試したがっていましたね。
Q.作品の選び方を見ていると、一つのキャラクターに固まるのを警戒して常に新しいものを探しているように思いますが、いかがですか?
作品を選ぶ基準が、常に変わっていると思います。ある時は作品がくれるメッセージ、ある時は共演する俳優、ある時はストーリーが頭の中を巡った…そういった理由で選んでいたんですが、最近は社会によい影響を与える作品ばかりをやっていきたいという個人的な欲望と、良い作品が入ってくればためらうことなくやらなきゃという俳優としての職業精神が対立しています。バランスをうまく合わせてみるつもりです。
Q.「それでも僕らは走り続ける」は、ご自身にとってどのような作品になりましたか?
「精神的に明るくしてくれる自然の音のようなドラマ」と定義したいですね。作品が与えてくれる明るくて温かい雰囲気の中で、僕自身が癒された作品になります。
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