BTS(防弾少年団)の「Dynamite」が、公開5か月後も相変わらずの人気を誇っている。
26日、音楽スタートアップ企業「SPACE ODDITY」は、「BTSの『Dynamite』のミュージックビデオは、K-POPレーダー2021年4週目(1月17日〜1月23日)のチャートで再生回数1766万回を記録し、再び王座に上った」と述べた。
K-POPレーダーは、「逆走ケースを除いて、発売5か月を超える時点で1位を維持するというのは空前絶後のことだ」として、「BTSだからできる大記録だ」と伝えた。
K-POPレーダーが分析したBTSのYouTubeデータによると、1週間という短期間でBTSは約3億回の再生回数が発生した。このうち、日本が14.6%で最も大きな割合を占め、インドネシア8%、インドの7.4%、フィリピン6.8%、アメリカ6.5%の順に続いた。特に日本の再生回数は、インドとフィリピンの合計よりも多かった。
BTSは過去1週間、日本で集計された全YouTube再生回数でも最多回数を記録したアーティストに選ばれた。日本のアーティストの記録までも超えたわけだ。BTSの「Dynamite」も先週よりランクアップし、日本国内で最も多く再生された曲に選ばれた。
K-POPレーダーは、音楽スタートアップ「SPACE ODDITY」が、K-POPの急成長に応じてファンのデータを一目で把握できるようにオープンしたファンデータ専門サービスだ。現在、韓国のアーティスト592チームのミュージックビデオ視聴、YouTube購読者、ツイッター、インスタグラム、フェイスブックのフォロワー、ファンカフェの会員数などの変化をグラフとチャートにしてWebサービスで提供している。