※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
23日に放送されたJTBCドラマ「ハッシュ」12話では、ジュンヒョク(ファン・ジョンミン)とジス(ユナ(少女時代)の間の隠れた話が公開された。
15階の扉を開き、ジュンヒョクとジスの秘密も施錠解除された。ジュンヒョクの変化を起点に、徹底して互いに背を向けた二人。しかしすでにこれから起きることと自分の計画を耳打ちした事実を逆転させていた。ジュンヒョクは「扉の前まで来て、このまま躊躇しているつもりか」とジスを奮い立たせた。
毎日韓国の単独記事のせいで、あらぬ加害者となってしまった粉食店の社長が自殺をしようとしていた。ちょうど6年前、イPD(パク・ユンヒ)の悲劇が再現されるような不安がよぎった。キム社長(ペ・ソニル)の気持ちを変えたのは、ジスの記事だった。企画調整室チーム長の権限で電光板の記事を出したジュンヒョクの助けもあった。しかし事故を防いだという安堵もつかの間、二人はどんな言葉よりも深い眼差しで合図をしてから、それぞれの持ち場に戻った。「つらくても最後まで俺を信じて待っていてくれ」というジュンヒョクの心の声は、今後を期待させた。
またジュンヒョクの変化は、自分自身の利益を追求した“出世街道”という欲望ではなく、現実という並々ならぬ“いばらの道”ばかりを歩いてこの世を去ったインターンのスヨン(キョン・スジン)のためにひっくり返してやりたいという野心から始まったもだった。ジスもジュンヒョクの意思に従って黙って彼を助け、新羅日報のク記者(ペク・ソンチョル)にも「スヨンさんのことは、単なるネタではなく忘れずに覚えておかなければならないことだ」と言い放った。
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