韓国歌手フィソン(38)が、プロポフォール投薬の疑いで初の裁判に臨んだ中、容疑を大筋で認めた。
テグ(大邱)地裁は22日、麻薬類管理に関する法律違反容疑で検察が在宅起訴した歌手フィソンと知人のA被告に対する公判を開いた中、フィソンは検察の公訴事実について大部分を認めたことがわかった。
フィソンは2019年12月ごろ、プロポフォールを数回にわたり投薬した疑いをもたれている。
キョンブク(慶北)警察庁は昨年4月、フィソンを在宅のまま立件し聴取をおこなった後、起訴相当の意見を付けて検察に送致した。
当時、警察は麻薬関連の情報提供を確認する過程で、フィソンがプロポフォールを購入した状況を掴み、捜査に着手していた。
フィソンの宣告公判は、来る3月9日に開かれる予定だ。
これを前に、フィソンは昨年4月にも2度にわたり睡眠誘導麻酔剤のエトミデートを投薬し倒れているところを発見されたと報じられた。しかし、その際に投薬した薬物は麻薬類ではないことが判明し、立件されなかった。
WOW!Korea提供