2021年に入っても、相変わらずバラエティで絶好調な歌手といえば、断然ソン・シギョンとキム・ジョングクだろう。
ソン・シギョンは1月3日(日)にスタートした「伝説の舞台 アーカイブK」(SBS)のMCに加え、新星フォークシンガー発掘番組「FOLK US」(Mnet)、ドリームハウスを探しに出る番組「ソウルにはわが家がない」(JTBC)に出演中。
昨年末、「SBS芸能大賞」で大賞を受賞し、勢いに乗っているキム・ジョングクは「ランニングマン」と「みにくいうちの子(邦題「アラフォー息子の成長日記」)に加え、1月29日(金)から大人気音楽推理バラエティ「君の声が見える7」(Mnet)がスタートする。
そのため、ソン・シギョンとキム・ジョングクは、アナウンサー出身のタレント、チョン・ヒョンムと共に音楽バラエティの3大MCとして注目されているが、そんな2人が共演する新たなバラエティが1月15日(金)に始まった。
それが「赤頬神仙遊び」(MBC)だ。昨年、秋夕(チュソク/旧盆)特番で放送された「赤頬ラーメン研究所」がレギュラー化されたもので、味にうるさい神仙たちを満足させる“あの世のレシピ”を探すというコンセプトの新概念ブラインド料理バラエティ。
神仙として、味を評価するのがソン・シギョン、キム・ジョングクのほか、ハハ、ソ・ジャンフンの4人だ。4人が評価する場所と、挑戦者が料理をする場所は完全に分離されているため、挑戦者や料理過程を知らないまま、味だけで評価するというわけだ。4人は順番に試食をしていき、おいしければ「金の斧」、まずければ「ヒキガエル」の札をあげるが、「ヒキガエル」の札が出た時点で、挑戦者は退場。満場一致で「金の斧」が出た挑戦者だけが、神仙たちと対面できるのだ。
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