航空機内で大暴れした韓国歌手のボビー・キムが、13日午後6時30分に仁川国際空港に帰国し、騒動後初めて取材陣の前に現れた。ボビー・キムは「ご心配をかけて申し訳ない。これから誠実に警察の調査に臨みたい。本当に申し訳ありません」と短いコメントで謝罪し、空港を後にした。
ボビー・キムは先月9日に騒動が発覚し、およそ1か月ぶりの帰国とあって、現場には多くの取材陣が詰めかけた。
ボビー・キムは先月7日、米・サンフランシスコに住む実姉の自宅を訪問するため、午後4時40分(日本時間)、仁川国際空港発の大韓航空機に搭乗。しかし、大韓航空職員のミスによって発券作業に問題が発生し、ボビー・キムは機内で提供されたワインを飲酒した後に暴れ、警察の捜査を受けた。
ボビー・キム側はすぐに「大韓航空の発券手続きに問題が発生し、その苛立ちから、飲酒した後に不満を爆発させてしまった。理由はどうあれ、この状況を認め、深くお詫び申し上げる」と謝罪。職員とトラブルがあったとの報道については「(本人の)記憶が不確かではあるが、行動に問題があったことを謝罪し、誠実に調査を受ける所存」と立場を明かしていた。
ボビー・キムは、米国警察での調査では容疑無しとされた。騒動が起きた際にはFBIが出動すると伝えられたが、事実ではないことが確認。ボビー・キム側の関係者は「ボビー・キムはサンフランシスコの空港警察でのみ簡単な調査を受けた。特に容疑はなく、帰宅許可が下りた。それ以外の調査は一切なかった」と明らかにした。
WOW!korea提供