俳優イ・ビョンホンが、動画をネタに脅迫した容疑で実刑判決を受けたモデルのイ・ジヨンとガールズグループ「GLAM」のダヒに対する善処の意味で、処罰を願わないという意見書を13日に提出した。熱かった「イ・ビョンホン脅迫事件」もこれで終わりとなるのか関心が高まっている。
13日、ソウル中央地裁によると、イ・ビョンホンは脅迫してきた二人に対して処罰を願わないという意見書を提出し、善処の意志を示したという。これに対し、所属事務所のBHエンターテインメントの関係者は「相手側がずっと合意を望んできたし、イ・ビョンホン本人の過ちについて反省しているため、意見書を提出した」と述べた。
イ・ジヨンとダヒは、イ・ビョンホンが酒の席で話した内容を携帯電話で動画撮影し、これを公開すると脅迫して50億ウォンを要求した容疑で昨年9月に拘束起訴された。
先月開かれた1審判決で、イ・ジヨンは懲役1年2か月、ダヒは懲役1年という判決が言い渡され、先月21日に二人はソウル中央地裁に控訴状を提出。2審ではさらなる対立が繰り広げられると思われていた。
しかしイ・ビョンホンが善処の意志を明かし、5か月続いた脅迫事件に転換が訪れた。被害者であるイ・ビョンホンが善処を求めたことが、2審でどのような影響をもたらすのか。またイ・ビョンホンの今回の善処は真偽に関係なく、有名人としての責任を尽くしたものと見られる。
実際に、脅迫された被害者であるイ・ビョンホンは、今回の事件によって私生活が世の中に知れ渡り、否定的な世論の風を目の当たりにして、デビュー以来最大の危機を迎えた。今回の善処が、今後イ・ビョンホンの活動にどのような影響をもたらすのかにも関心が集まっている。
WOW!korea提供