-10人体制となって、グループの雰囲気はどうですか?
ヨンウォン:Apeaceってもともと12人体制で活動している大人数のグループで、みんな年もバラバラだから、すぐ誰かが兵役でいなくなったりして、それによって生まれたApeaceのバージョンがけっこうあったと思うんですけど、僕もこの91年生の3人がどのメンバーより、男らしさが強いメンバーたちだとまた改めて気付きました。アルバムのジャケット写真を撮ったとき、この前の7人のときは可愛らしいイメージもちょっとあったんですけど、この3人が来たら、カメラマンさんもオラオラ系の雰囲気が出ていると(笑)。それぐらい、迫力が一気に上がったApeaceに戻ったなと思いました。
シヒョク:雰囲気的にはめっちゃ明るくなりました。今回のジャケット写真とかも、ヨンウォンお兄さんが言った通りに、前は子供っぽい雰囲気が少しはあったけど、今回はお兄さん3人が来て、ぜんぜん変わったのもあるし、いい感じで変化しています。
J.D:ただ1つ、ソンホさんの隣に座ると席が狭すぎて、挟まれたらけっこうヤバイです(笑)。それ以外は平和で、めっちゃいいです。
-「WINTER MOON」の歌詞「泣いている君が好きだ」にちなんで、「〇〇している〇〇(メンバーの名前)が好きだ」という文を作って、メンバー愛を見せてください!
ヒョンソン:じゃあ、僕から。僕はシヒョクが練習する前においしい物を食べている姿を見ると、それがすごく幸せそうで、お兄さんとして嬉しいですね。だから、「食べながら幸せな表情をしているシヒョクが好きだ」。
シヒョク:僕は「寝ているソンホお兄さんが好きだ」。
一同:あ~、たしかに(と大きく頷く)。
シヒョク:起きた瞬間から寝る前までしゃべっているから、起きているときはちょっと耳が痛くて。寝ているソンホお兄さんの顔が好きです(笑)。
ソンホ:「笑っているゴンヒが好きだ」。いつもヘンなキャラで、僕たちを笑わせてくれるので、それがもう1個のビタミンじゃないかなって思っています。
ゴンヒ:僕は「大変な仕事を終わらせて、帰る途中にビールをおごってくれるヨンウォンが好きだ」。(ヨンウォンに)お兄さん、大好きです。
ヨンウォン:僕は「踊っているヨンウクが好きだ」。ウクちゃんはメインダンサーなのに、調子に乗らないで、その分、倍努力していて、ウクちゃんはプロのアイドルだと思います。
ヨンウク:「今のままのジヌが好きだ」。舞台の上と下が変わらない人なんで、このままのジヌが好きだなと思います。
ジヌ:「コンビニでカードを出しているウォンシクが好きだ」。
一同:(大爆笑)
ジヌ:たまにお会計するとき、自分のカードを出してくれるウォンシクの姿は、僕にはサッカー選手ロナウドさんみたいにスターに見えます(笑)。
ウォンシク:「代わりに洗濯をしてくれるスンヒョクが好きだ」。僕は洗濯機に書かれている説明の漢字が読めなくて、いままではシヒョクが何となく頑張ってくれましたけど、スンヒョクが戻ってきて、漢字が読めるので本当に良かったなと思います。
スンヒョク:僕は「お兄さんの隣に来て、いつも愛嬌をしてくれるJ.D君が好きだ」。ヘンな言葉でお兄さんたちを笑わせてくれるJ.D君は本当に宝石だと思います。
J.D:僕は「いつも友達のようにそばにいてくれるヒョンソンが好きだ」。ヒョンソンは僕と8歳の年の差があるんですけど、友達のように接してくれて本当にありがたいです。友達のようなヒョンソンが好きです。
-リレー形式で全員の名前を出すあたり、さすがApeaceさん、お見事です! そんなチームワークの良い皆さんにとって、今回の新曲は活動休止前、最後のシングルとなるので、想いが格別だと思いますが、どんな曲になったらいいなと思いますか?
ウォンシク:日本で10年間活動してきて、最初は赤ちゃんみたいに若いし、足りないところが多かったApeaceが今回のシングルでは皆さんから「あ~、本当に成長して、カッコいい大人になったな」って思ってもらえるようなシングルになってほしいなって個人的には思います。
ヨンウォン:今年はファンの皆さんと会える回数が少なかったんですけど、約10年間、支えてくれているファンの皆さんとの積み重ねてきた思い出があったから、すごいお互い信用して、今年も耐えられたなと思うんです。それで、ささやかなんですけど元気を与えたくて、一生懸命準備した新曲なんです。Apeace10人の声を聴いて、ちょっとだけでも元気になってもらえたら嬉しいです。
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