韓国ガールズグループ「宇宙少女」のユニット「Chocome」が2021年期待される“アイドルユニット”部門を受賞した。「2021大韓民国ファーストブランド大賞」は「宇宙少女Chocome」を、2021年をリードしていくアイドルユニットに選定し、2020年に見せた活躍とこれからの成長の可能性を高く評価した。「大韓民国ファーストブランド大賞」は2003年に制定されて以来、ブランドの成果を測る代表的な指標であるブランドアワードで、消費者調査により大韓民国をリードするブランドを選定し授賞するだけに、今回の「宇宙少女Chocome」の受賞は意味が大きい。
「宇宙少女Chocome」は、「宇宙少女」の2016年デビュー後の初ユニットでスビン、ルダ、ヨルム、ダヨンで構成されている。これまで「宇宙少女」が披露していた夢幻的なイメージとは違い、はつらつとした魅力で話題を集めた。今年10月に発売したデビューシングル「Hmph! 」は「宇宙少女」のファンタジーをユーモラスな方向に再解釈し、愉快な魅力でグループのスペクトラムを拡張したという評価を受けた。
特に「Hmph! 」は可愛らしい歌詞と中毒性の強いメロディで新しい“スヌン禁止曲”(スヌン=大学修学能力試験、中毒性が強く耳に残るため、試験勉強を妨害してしまう曲のこと)に仲間入りした。真似しやすい振り付けで、音楽番組のステージでムン・セユン、「NORAZO」、キム・ヨンチョルらと一緒にステージを披露した「宇宙少女Chocome」はコラボ妖精に急浮上した。続けてSNSでは「Hmph! チャレンジ」が流行り、人気を博した。多くのアイドルグループのビデオ通話ファンサイン会でも度々登場し、世界中のK-POPファンを魅了したことを証明した。
米経済専門誌「Forbes」も同様に、「宇宙少女Chocome」の活躍を集中的に取り上げた。Forbesは「宇宙少女はしっかりした基盤を持つK-POP強者。初ユニット宇宙少女Chocomeで宇宙少女ブランドの新しい姿を届ける。『Hmph! 』と宇宙少女Chocomeは2020年のK-POPに十分大きな影響を及ぼすことができる」と好評した。
一方、「宇宙少女Chocome」が所属する「宇宙少女」は音楽や演技、バラエティなど多方面で活躍を広げている。
WOW!Korea提供